hhasegawa
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- Web http://hhasegawa.la.coocan.jp/
- 自己紹介 長谷川晴生(Haruo Hasegawa)。自宅研究員(ドイツ文学・思想)。経歴、著作、ほかに使用中のSNSにつきましては下記ウェブサイトをご覧ください。DMは相互フォロー間のみと設定しておりますので、御用の方はtokan@nifty.comまで。
2022年12月31日(土)
ツイッターは、万人法学者ないし万人憲法学者的な空間でもある。ところが、どこからか本物の法学者や法曹の連中が現れるので、同様に、なんであいつらだけあんな武器を持っているんだ、ズルいぞ、やつらを我々と同じ次元に引きずり降ろしてくれ、と魂の叫びが撒き散らされる。 twitter.com/hhasegawa/stat...
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posted at 17:59:09
磯崎新といえばなぜかエレベーターで一緒になったことがあった。私が「開」ボタンを押して「どうぞ 」と促したらにこやかな表情を見せたことを覚えている。エレベーターといえば大学のエレベーターに慌てて滑り込もうとしたら蓮實重彦氏がいて「開」ボタンを押して待ってくれていたこともあった。
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posted at 12:26:25
「経緯が積み重なった末に、あらゆる種類の過激なシンボルが若者を魅了したのであった。ジョン・サヴェージは、七〇年代後半のセックス・ピストルズこそ『新右翼の先駆け』であった、と書いている」(ローレンツ・イェーガー『ハーケンクロイツの文化史』青土社328頁)
twitter.com/hhasegawa/stat...
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posted at 00:42:28
2022年12月30日(金)
『ハーケンクロイツの文化史』(ローレンツ・イェーガー、青土社)訳者の長谷川春生氏より御恵投深謝。鉤十字といういわくつきの表象をめぐるナチ以前の忘れられたプレ・フェルキッシュな群像が浮き彫りにされなるほどそういうことやったんかとはたと手を打つ一冊。準学術書だがオカルトファン必読 pic.twitter.com/5wAne6bODb
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posted at 14:30:47
2022年12月27日(火)
@hhasegawa ご返信ありがとうございます。気になった章(谷崎、スピンラッドetc)から拾い読みして、改めて最初から読んでます。HN承知しました。ドイツ語の面白い本の翻訳が続々出るので楽しみです。ヴァイス、メーリングは歯ごたえ硬めでちょっと難しかったのですが、こちらは一章ずつ読めて楽しいですね。
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posted at 23:41:39
2022年12月26日(月)
確かに、「ちょっと頑張れば手の届きそうな」幸福のセットだったものが一通りいきわたり新たなモデルが求められるところ、新自由主義の荒波で、陳腐化したはずのモデルがかえって価値を持ってしまったのは悲劇としか思えません。
twitter.com/hhasegawa/stat...
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posted at 21:31:15
@hhasegawa 御本購入して読んでいます。p.163 の一行目~二行目「避けられないないところ」は、「避けられないところ」でしょうか。(トロツキー『亡命日記』の引用部分)「初版正誤表」になかった様なので、念のためご報告いたしました。
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posted at 14:50:10
ただもちろん、「じゃあシンボルに罪はない。鉤十字だって使ってOK」にはなりません。シンボルに数多の人がいろいろな意味を読み込んできた、積み重ねの上にシンボルは存在しているのです。その積み重ねからすれば、今鉤十字を使うことがどんな意味になるのかは――本書を読めばよく分かることでしょう。
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posted at 10:34:35
内容の読みどころについて、一つだけご紹介しておくと、『ハーケンクロイツの文化史』の中でナチスは大して出てきません。むしろ、ヴィルヘルム2世の方が、鉤十字に意味を読み込む点ではずっと熱心だったことが分かります。そんな様々な人の「読み方」を、ナチスは適当に利用したに過ぎないのです。
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posted at 10:31:44
もらったばかりなのに「面白い本」と書いたのは、実は訳稿をチェックするお手伝いをちょこっとしたため、すでに読んでいるからでした。その経験からすると、訳文はまことこなれていて読みやすく、さらに懇切丁寧な解説付き。アマゾンでももう出ていますので年末年始にどうぞ。amzn.to/3YSlkdl
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posted at 10:29:21
ローレンツ・イェーガー著(長谷川晴生・藤崎剛人・今井宏昌訳)『ハーケンクロイツの文化史 シュリーマンの「再発見」からナチ、そして現在まで』を頂戴しました。ナチスのシンボルに至るまで、そしてその後の鉤十字に人びとがどんな意味を読み込んできたかが綴られた面白い本です。 pic.twitter.com/XrwieTKhvx
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posted at 10:26:49
2022年12月25日(日)
2022年12月24日(土)
非公開
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『ドリュになった気分で』〜(番外編)
クリスマス・プレゼントが届けられた。長谷川晴生さんからだ。2019年の最後の〈参勤交代〉の折りの9月2日午後2時に「京王プラザホテル」のラウンジで「学科ユニット」とともに面会。
『ヴィア・ゼルプスト』誌を彼に託す。
『ドイツの新右翼』についでの第2弾 pic.twitter.com/JR93aJ4a2D
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posted at 09:56:37
2022年12月23日(金)
だから冬の夕方に電気が点いているのは、「電気が逼迫するような時間帯だけど無事に点いているなあ」という含意も考えられます。……え、そんなうがった詠み方するわけないって? いやいや。富安風生、本名謙次は逓信省の官僚で電気局長を務めました。つまり日本の電力業監督の責任者だったのです。
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posted at 22:30:20
さらにいえば、高度成長期までの日本の電力は水主火従で、戦前の水力発電所はダム式は少なく、単純な水路式が多数でした。つまり川の流量=発電量だったのです。すると夏に雨の多い日本では、冬は発電量が少ないのに電灯が早くから点き、冬の夕方がいちばん電力需給が逼迫したのです。
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posted at 22:27:44
しかし、私はこの句が何年に詠まれたものか知らないのですが、戦前の句であれば、「おのづから点」くことはありました。戦前の田舎の電気は、多くの場合夕暮れにならないと送電されてこず、昼間は電気が点かなかったのです。だから「もう送電されているなあ、冬だなあ」という読み方もできるのです。
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posted at 22:24:58
昨日は冬至で、すっかり日暮れが早くなりましたが、こういう時期に思い出す俳句が、
廚の灯 おのづから点き 暮早し
という富安風生(1885-1979)の句です。「暮早し」が季語だそうで、冬になって暮が早く、台所の電気がついているなあという情景を詠んだものです。
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posted at 22:20:01
2022年12月21日(水)
【新刊】L・イェーガー『ハーケンクロイツの文化史 シュリーマンの「再発見」からナチ、そして現在まで』長谷川晴生、藤崎剛人、今井宏昌訳
鉤十字に引きつけられた人々と彼らが付与した意味づけを紹介し、その軌跡をたどる。鉤十字がたどった数奇で呪われた歴史とは。bit.ly/3hCxdmS pic.twitter.com/XNhjIxr1f7
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posted at 18:06:00
2022年12月18日(日)
2022年12月17日(土)
平野綾がオタクから脅迫を受けている件は被害者の側に立って共有できるけれど、温泉むすめとコラボしていたお店がオタクから脅迫を受けている件は被害者の側に立てない人っていうのもいるよね。不思議なことに。
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posted at 08:15:55
2022年12月16日(金)
@hhasegawa Sehr gerne! Es freut mich, Sie kennenzulernen. Könnten Sie den Verlag veranlassen, uns eines zu schicken? Die Adresse schreibe ich in einer privaten Message. Mit allen guten Wünschen - Ihr Lorenz Jäger
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posted at 23:03:35
2022年12月15日(木)
L.J., Das Hakenkreuz. Zeichen im Weltbürgerkrieg:
[青土社:ハーケンクロイツの文化史] www.seidosha.co.jp/book/index.php... via @青土社
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posted at 22:00:36
Nach 16 Jahren auch auf Japanisch (das Adorno-Buch schon länger):
www.amazon.co.jp/exec/obidos/AS...
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posted at 20:44:50
2022年12月13日(火)
非公開
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2022年12月11日(日)
「鉤十字――この悪名高き「ナチのシンボル」は、いかにしてそうなってしまったのか?……シュリーマンからヴィルヘルム二世、ヒトラーまで、ブラヴァツキーからラヴクラフト、谷崎、果ては法輪功まで、呪われた文化史をたどる」。
hhasegawa.la.coocan.jp/book/detail/da...
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posted at 21:59:09
2022年12月10日(土)
非公開
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2022年12月07日(水)
ついに!日本のハーケンクロイツ問題の単純化や誤解が解けるきっかけになると思います。これは、即購入、即読書に値する文献。 twitter.com/nekonoizumi/st...
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posted at 23:43:13
2022年12月06日(火)
2chではない某掲示板でのクラインの壺誤用疑惑の時のログを今振り返ると、全体的に世紀の大発見をしたみたいな空気になってて、明らかに参加者のテンションがおかしくなっている。この謎テンションは女性団体の会計の疑惑や解説文の「キャンセル」などの事象でもメンバーが重なりつつ持続している。
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posted at 22:39:39