hhasegawa
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- 自己紹介 長谷川晴生(Haruo Hasegawa)。自宅研究員(ドイツ文学・思想)。経歴、著作、ほかに使用中のSNSにつきましては下記ウェブサイトをご覧ください。DMは相互フォロー間のみと設定しておりますので、御用の方はtokan@nifty.comまで。
2022年12月26日(月)
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確かに、「ちょっと頑張れば手の届きそうな」幸福のセットだったものが一通りいきわたり新たなモデルが求められるところ、新自由主義の荒波で、陳腐化したはずのモデルがかえって価値を持ってしまったのは悲劇としか思えません。
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posted at 21:31:15
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@hhasegawa 御本購入して読んでいます。p.163 の一行目~二行目「避けられないないところ」は、「避けられないところ」でしょうか。(トロツキー『亡命日記』の引用部分)「初版正誤表」になかった様なので、念のためご報告いたしました。
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posted at 14:50:10
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ただもちろん、「じゃあシンボルに罪はない。鉤十字だって使ってOK」にはなりません。シンボルに数多の人がいろいろな意味を読み込んできた、積み重ねの上にシンボルは存在しているのです。その積み重ねからすれば、今鉤十字を使うことがどんな意味になるのかは――本書を読めばよく分かることでしょう。
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posted at 10:34:35
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内容の読みどころについて、一つだけご紹介しておくと、『ハーケンクロイツの文化史』の中でナチスは大して出てきません。むしろ、ヴィルヘルム2世の方が、鉤十字に意味を読み込む点ではずっと熱心だったことが分かります。そんな様々な人の「読み方」を、ナチスは適当に利用したに過ぎないのです。
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posted at 10:31:44
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もらったばかりなのに「面白い本」と書いたのは、実は訳稿をチェックするお手伝いをちょこっとしたため、すでに読んでいるからでした。その経験からすると、訳文はまことこなれていて読みやすく、さらに懇切丁寧な解説付き。アマゾンでももう出ていますので年末年始にどうぞ。amzn.to/3YSlkdl
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posted at 10:29:21
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ローレンツ・イェーガー著(長谷川晴生・藤崎剛人・今井宏昌訳)『ハーケンクロイツの文化史 シュリーマンの「再発見」からナチ、そして現在まで』を頂戴しました。ナチスのシンボルに至るまで、そしてその後の鉤十字に人びとがどんな意味を読み込んできたかが綴られた面白い本です。 pic.twitter.com/XrwieTKhvx
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posted at 10:26:49