麻里邑圭人

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  • 自己紹介 ミステリ初心者。非実在探偵小説研究会所属。 【好きな作家】飛鳥部勝則/梶龍雄/殊能将之/早坂吝/麻耶雄嵩 【好きな作品】「カルロッツァの翼」「殉教カテリナ車輪」「竹馬男の犯罪」「翼ある闇」「魍魎の匣」 【好きな映画】「キルビルVol.1」「サスペリア」「サンタ・サングレ/聖なる血」「ダークナイト」「リベリオン」
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2022年06月04日(土)

麻里邑圭人 @mysteryEQ

6月4日

「機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島」観了。一緒に行ったガノタの友人はリメイクに当たっての改変に怒っていたけれどオリジナル版を知らない自分としては普通に楽しめた。とはいえドアンの過去&因縁がある筈のザク部隊のキャラが殆ど描かれないため終盤の戦闘に重みが一切感じられないのは✕。

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posted at 20:40:43

2022年06月06日(月)

麻里邑圭人 @mysteryEQ

6月6日

「スクリーム(2022)」観了。怪作。シリーズ五作目の本作はスラッシャー映画、ひいては一作目のパロディー的側面があり、御約束を裏切ったかと思えば忠実だったりと、分かっている人間が作っているからこその翻弄ぶりが楽しい。それでいて最後まで予断を許さないスリリングさも兼ね備えた作品である。

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posted at 00:35:17

2022年06月10日(金)

麻里邑圭人 @mysteryEQ

6月10日

田村由美「ミステリと言う勿れ」11巻読了。今回の収録作のうちベストは奇妙なアルバイトに端を発する「失われた時を重ねて」で文書を読み解く面白さをいい話でそつなく纏めた良作(あと真相の一部で館シリーズの某作を思い出した)。その他シリーズの今後の展開を予感させる「気がつけば潮目」も○。

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posted at 09:26:34

麻里邑圭人 @mysteryEQ

6月10日

東川篤哉「うまたん ウマ探偵ルイスの大穴推理」読了。容疑者が馬の殺人事件、女子高生殺しと切られた馬のタテガミの謎、盗んだ馬の置物をあっさり捨てる奇妙な泥棒……小さな田舎町で起こる馬だらけの五つの難事件に、コテコテの関西弁を喋る元競走馬(!)の名探偵ルイスと牧場の娘のコンビが挑む。

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posted at 23:06:59

麻里邑圭人 @mysteryEQ

6月10日

東川作品初の、馬が探偵役を務める連作ミステリ。馬が探偵役と聞くと人によってはただ奇を衒っただけのように思うかもしれないが、さに非ず。これまで作者が手掛けてきた人間の探偵役とはまた違った魅力があるのもさることながら、馬ならではの特性がきちんと事件の解決に活かされているのがいい。

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posted at 23:08:25

麻里邑圭人 @mysteryEQ

6月10日

そして事件の方もまた容疑者、トリック、動機など何らかの形で馬が関わっており、それによって謎に独自色が感じられるのも○。とはいえネタ的にはいずれも小粒感が否めないものの、気付きの部分や事件の転がし方に見るべき所もなくはないだろう。ベストを選ぶなら「大山鳴動して跳ね馬一頭」。

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posted at 23:09:16

2022年06月11日(土)

麻里邑圭人 @mysteryEQ

6月11日

「ドラゴンボール超 スーパーヒーロー」観了。一言でいえばセル編の縮小再生産。正直茶番感は否めないしセルならぬセルマックス(CV若本規夫)はボス敵として物足りないがそれでも悟飯とピッコロの共闘は熱いものがある。特に最後の決め手でアレを使う点は良かった(なお悟空パートは完全に蛇足)。

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posted at 20:14:45

麻里邑圭人 @mysteryEQ

6月11日

「劇場版 からかい上手の高木さん」観了。劇場版としては73分と短めながらそれでも長く感じてしまうのは根本的に映画にするような内容ではないからだろう。とはいえ「あしたは土曜日」トリオのエピソードを入れたり子猫を育てる流れからサプライズでアレに繋げたりと制作陣はかなり頑張ったと思う。 pic.twitter.com/hrGod45ndV

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posted at 20:27:31

2022年06月15日(水)

麻里邑圭人 @mysteryEQ

6月15日

石田リンネ「女王オフィーリアよ、王弟の死の謎を解け」読了。何者かに殺された王弟のジョンが生き返った。もしジョンも妖精王リアの呪いで生き返ったのだとしたら最期の願いを叶えない限り彼は再び十日後に死ぬ。焦るオフィーリアは犯人を探し始めるが犯行が可能な容疑者は一人もいない状況で……。

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posted at 19:33:55

麻里邑圭人 @mysteryEQ

6月15日

一時的に生き返った女王が限られた時間の中で自分を殺した犯人を探す「女王オフィーリアよ、己の死の謎を解け」の続編。最初に断っておくと本作には前作のネタバレがあるため前作未読の人は要注意。ミステリとしては前作同様真っ当な作りであり、捜査パートから真相に至るまで堅実に楽しませてくれる。

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posted at 19:34:09

麻里邑圭人 @mysteryEQ

6月15日

一方キャラクター小説としてみるとヒロインのオフィーリアが自分を見下していた者たちに啖呵を切る 痛快さはやや鳴りを潜めたものの、その代わり今回生き返ったのがヒロイン自身ではないため犯人当ての他に呪いを解くのに必要な、最期の願い当ての趣向が用意されているのが面白い。

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posted at 19:34:33

麻里邑圭人 @mysteryEQ

6月15日

尤も前作同様生き返り設定がミステリ部分と特に繋がらない点は不満が残るが、今後シリーズ化されるのであればその設定がただのタイムリミットで終わることなく、きちんとミステリとしても活かされるよう望む次第である。

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posted at 19:35:03

2022年06月22日(水)

麻里邑圭人 @mysteryEQ

6月22日

天樹征丸/さとうふみや「金田一37歳の事件簿」13巻読了。「殺人二十面相」完結。トリックが過去の金田一少年で使われたトリックのオマージュになっている点もさることながら、犯人を追い詰めるロジックの数々が何気に凝っているのがいい。あと個人的には高遠に続く新たな敵役の登場を喜びたい。

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posted at 09:05:29

2022年06月23日(木)

麻里邑圭人 @mysteryEQ

6月23日

森川智喜/unpis「アチャチャを つかまえろ! ねつの はたらき」読了。キッチンのどこかに隠れた熱の妖精アチャチャを見付ける話。基本的には間違い探しと似た趣向ながら「なぜそこなのか」という理由を考えさせつつ観察力を育んでいくその内容は実にホームズ好きの作者らしいと言えるかもしれない。

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posted at 21:12:36

2022年06月25日(土)

麻里邑圭人 @mysteryEQ

6月25日

メグリくくる「暗殺者は黄昏に笑う2」読了。復讐屋を営む転生者のチサトはある日、かつてチサトが滞在していたロットバルト王国の第一王女マリーと再会、彼女の殺害を目論む第一王子ルイスからの護衛を依頼される。だが彼女を刺客から護衛する一方で、連続密室殺人など次々と不可解な事件が続発し――。

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posted at 14:09:53

麻里邑圭人 @mysteryEQ

6月25日

第8回オーバーラップ文庫大賞《金賞》を受賞した異世界ダークファンタジーの二作目。前作同様、本作もまた連作長編の形式ながら、一見バラバラだった物語が最終的に一つに繋がる前作とは異なり、本作は王女の護衛というメインの物語に付随して次々と事件が起こる構成となっている。

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posted at 14:10:24

麻里邑圭人 @mysteryEQ

6月25日

また前作にもあったミステリ要素も健在で、伏線やアイディア面が前作以上に強化されているのが嬉しい。特に密室殺人が起こる第二章はやや駆け足ながら緊迫したバトルから一転してクローズド・サークルのミステリになる展開も面白いし何よりそこに隠された伏線と某国内ミステリ作品を思わせるネタが○。

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posted at 14:10:51

麻里邑圭人 @mysteryEQ

6月25日

そしてメインの物語のオチにしても、あるミステリ的趣向と絡めることで巧くカタストロフィを演出しており、それがひいてはこのシリーズのテーマとも繋がっているのがいい。次回作への引きも申し分なく、ファンタジーとしてもミステリとしても前作以上の出来と言っていいだろう。

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posted at 14:13:25

2022年06月30日(木)

麻里邑圭人 @mysteryEQ

6月30日

結城真一郎「♯真相をお話しします」読了。家庭教師の派遣サービス業に従事する大学生がある家族の異変に気付く「惨者面談」、子供が四人しかいない島で僕らが「YouTuber」になることを決意するもある事件を境に島の人達がよそよそしくなっていく「♯拡散希望」など「どんでん返し」に拘った五編収録。

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posted at 00:54:42

麻里邑圭人 @mysteryEQ

6月30日

第74回日本推理作家協会賞受賞作「♯拡散希望」含む作者初のミステリ短編集。これまで作者が発表した長編作品にもVRやドローンといった現代的なギミックが効果的に仕掛けとして使われていたが今回はそれがより身近なものから選ばれており、その分これまで以上に受け入れられやすい内容と言えるだろう。

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posted at 00:55:02

麻里邑圭人 @mysteryEQ

6月30日

本作に寄せられた推薦文のうち例えば有栖川有栖は〈「騙されて驚くためにミステリを読む」という読者に恰好の贈り物。〉と書いているがミステリを読み慣れている人が読めば三編目くらいまではだいたいオチの見当がつくかもしれない。だが個人的な見解としては四編目の「三角奸計」から話が違ってくる。

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posted at 00:55:19

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6月30日

リモート飲み会に焦点を当てたこの短編はタイトルにもある通り設定を活かした「奸計」が幾重にも仕掛けられており、人によっては国内作家Uの某作を彷彿とさせる好編である。そしてトリを飾る「♯拡散希望」に至っては人間の闇を感じさせる大胆な奇想が炸裂、必ずや読む者を唖然とさせてくれるだろう。

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posted at 00:55:33

麻里邑圭人 @mysteryEQ

6月30日

北山猛邦「月灯館殺人事件」読了。「本格ミステリの神」と謳われる作家・天神人が統べる館「月灯館」。その館に本格ミステリ作家たちが集められし時、【本格ミステリ作家における七つの大罪】が読み上げられ、連続密室殺人の幕が切って落とされる。作家たちはなぜ/誰に/何のために殺されるのか?

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posted at 00:56:00

麻里邑圭人 @mysteryEQ

6月30日

作者久々の長編ミステリ。雪に閉ざされた館で本格ミステリ作家たちが次々と不可能状況で殺されていくというその展開はいかにも正統派本格ミステリらしいが、それも第二の殺人である作品のタイトルが挙がった瞬間、北山作品をある程度読んでいる人であれば本作の趣向に何となく思い当たるかもしれない。

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posted at 00:56:58

麻里邑圭人 @mysteryEQ

6月30日

もっと言えば粗筋に書かれている「なぜ/誰に/何のために殺されるのか?」がなかなかのクセモノで、特に「なぜ」に関しては本格ミステリを拗らせた人間にしか出てこない発想であるため正直怒るか笑うか、その人の本格ミステリに対する価値観が問われるところだろう。

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posted at 00:57:36

麻里邑圭人 @mysteryEQ

6月30日

そういった部分だけ取り出せば在りし日のメフィスト賞受賞作を彷彿とさせるものの肝心のトリックの方でも抜かりはなく作者らしい物理トリックもさることながらラスト一文で明かされる事実にはあっと驚くと同時に某ミステリパロディ漫画の「やることが多すぎる」犯人の図を思い出す人もいるに違いない。

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posted at 01:25:21

麻里邑圭人 @mysteryEQ

6月30日

また見方によっては、その綱渡りの真相とサプライズの演出から某新本格ミステリ作品を多少なりとも意識したのではと思わせる佳作である。

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posted at 01:25:43

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