大本薫 Kaoru Ohmoto
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- 自己紹介 natural-born Jazz Flutist。ジャズフルート奏者。フルートらしさ(フルーティズム)よりジャズが本体の破壊者。幼少より渡米。ジュリアード音楽院、コロンビア大学文学部院卒。全米ジャズ教育協会会員。英米で流行りのハイデガー論者。てげてげでアドリブする現存在。17年鹿児島移住。コロナ禍で休眠中。
2016年09月04日(日)
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2016年09月03日(土)
とはいえ、時は有無を含まない根源規定だ、というカント書以後、GA31が最も面白いのに、若干看過される傾向があるのが気になってるんですけれどね。twitter.com/sunamajiri/sta... twitter.com/sunamajiri/sta... @BeTakada
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posted at 01:56:42
GA25については、ハイデガー読本所収の齋藤元紀さんの論考が、優れた要約になっているので、常に方向性を確認しながら読むと良いです。ここにあるように、悟性(論理)と感性(物理)の根拠(時間)を規定する話です。@BeTakada pic.twitter.com/8pSbJfZB3O
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posted at 01:53:26
結論からいえば、togetter.com/li/1012058 で出たが、時は有無を含まない根源規定だ、という本来的時間論の地平からは、形而上学ではなく存在論が新たな論理性(メタ論理性)として浮上する、というような話をしていて、GA25はその規定の途上です。@BeTakada
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posted at 01:52:25
twitter.com/sunamajiri/sta... のように、時間を過去現在未来と分類するのではなく、脱自するというのは、時間論にとっての本来のカテゴリーである持続・継起・同時存在という原則論を取り出すことだが、演繹論ではまだ三種の綜合の脱自性(図式性)までです。@BeTakada
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posted at 01:09:00
GA25はハイデガーの造語(ジャーゴン)がなりをひそめるから読みやすいのよ。ただし演繹論から図式論の射程 twitter.com/sunamajiri/sta... で、図式論から原則論の射程は出てこない。 @BeTakada GA25は必読ですね!
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posted at 01:08:32
2016年09月02日(金)
近所の哲学者O氏にそれをみせたら、思弁的と論争的を混同する人がいるという言い方をしていたのだが、しかし、一方で中嶋先生は、語ることのできない死をめぐって、このように語ってしまうのだ。bit.ly/2c63HCp それはどういうことか? @BeTakada
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posted at 16:17:24
余談だが、中嶋先生が、難病の奥様をめぐって、ギャンブルとは数学ではなく実存だと思弁しようとして、大炎上 togetter.com/li/1014274 (のコメント欄)してしまったようなのだが、誰もその思弁性を理解していない。@BeTakada
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posted at 16:03:13
たしかに、奏でられた音楽は、記憶の彼方(過去)から聴こえてくるような気がするのだが、しかし現実に奏でる音楽は、必ずしも過去から到来しない。現在は未来から到来するのだ。この矛盾をどう説明するか。それが現代哲学の全ての苦心だと言っても過言ではない。
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posted at 15:25:10
これが現代哲学の発端というのも重要だ。アインシュタインを批判するベルクソンの時間論を、人間がメロディーを脳裏に思い浮かべる記憶力=内的時間としようとしたフッサールに対して、そんなメランコリーは時間(つまり音楽)ではない、としようとしたハイデガーからそれが起こっているわけだ。
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posted at 15:22:35
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2016年09月01日(木)
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2016年08月31日(水)
創文社の解散は、日本における学問の危機の縮図だ。本国ドイツでハイデガー全集は、なんと日本からの購読者のおかげで、ドイツ政府の援助いらずという都市伝説みたいなことがあるそうだが、ハイデガー全集邦訳が未完に終わる危機というのは、このように日本の学問の危機そのものと言えるだろう。
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posted at 16:09:24
それゆえに、ハイデガーが言わんとする端的なことと、それを言うためになされる饒舌な誤謬推論を、システマティックに弁別して受け取らなければ、躓くのは学問の方なのだ。もちろん人間は学問だけが生ではないのだが、しかしそれでも学問の危機は、そのような現れ方をする。
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posted at 16:09:03
従来の語り方であるような、誤謬推論のような饒舌な語り方に対して、真面目な分析的な話題に狭隘化してしまったことが、哲学の危機と言ってもよいのだろう。俗にいう唯物論や政治的な話題というのが、そうした危機のことだ。なぜなら、批判的に行う誤謬推論が、今では批判抜きで語られてしまうからだ。
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posted at 16:08:38
逆説すれば、うんざりするほど饒舌なのは、話を面白くするために、誤謬推論をしまくるからなのだが、それを差し引けば、言っていることは単純であり、そこに躓くと、そこで退けたはずの誤謬推論、つまりオカルトのような無限遡行に、いわば頽落してしまうというだけだ。
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posted at 16:08:25
それはハイデガーも饒舌なためで、それこそカント的私講師の饒舌という伝統ゆえ twitter.com/sunamajiri/sta... だが、それに世の中がウンザリしている。たとえば、私講師なら、オカルトや陰謀論まで誤謬推論して面白く語るのだが、今では哲学者はもっとつまらない話し方をする。
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posted at 16:08:11
存在(有無)より、発問するべきは有無のない(空である)時間だ、という極めて端的で単純なこと(存在と時間から時間と存在への転回)を、生涯にわたって語っているのがハイデガーなわけだが、未だにそういう単純明快な発問を受け取れていない人が多すぎるからだ。
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posted at 16:07:47
創文社解散は残念だ。ハイデッガー全集邦訳が未完に終わるばかりか、既刊分も増刷されず古書が高騰していてかなわん。どこかで文庫本で完結させてくれないかしら? たしかに一般読者がハイデガーを読む必要があるかは疑問だが、文理問わず学をする人で未読者は、いい加減で話にならん。
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posted at 16:07:29
bit.ly/2c2Dh2Q は表現がわかりづらいが、まず菊池さんのと言うのはこれのことですね。bit.ly/2bPE3my twitter.com/kikuchi_8/stat... @BeTakada 菊池さんのお陰で仏教解釈の手間が省けて助かり
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posted at 04:01:56