大本薫 Kaoru Ohmoto
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- 自己紹介 natural-born Jazz Flutist。ジャズフルート奏者。フルートらしさ(フルーティズム)よりジャズが本体の破壊者。幼少より渡米。ジュリアード音楽院、コロンビア大学文学部院卒。全米ジャズ教育協会会員。英米で流行りのハイデガー論者。てげてげでアドリブする現存在。17年鹿児島移住。コロナ禍で休眠中。
2012年11月15日(木)
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posted at xx:xx:xx
物事の相関性って数学なんだけれど、文から相関性を読解できないから、数学も学力低下という。ゆとりは大抵、物事を全部絶対物のように固定的に捉えてそう。物事が全部アプリオリに宿命的にあって、自分からはどうしようもないものに見えてそうね。客観物の殻のような。@sunamajiri
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posted at 00:43:23
もちろん、ゆとりという世代論ではなく、速成近代の日本、それどころか漢文輸入した頃から、日本というのは、全部、物事を絶対的なものや知識として摂取してしまって、自分から関わるということができないか、少なくともド下手。でもそれは相関性が練習されていないだけ。@sunamajiri
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posted at 00:45:48
たとえば生徒の@op_kujou さんは、ちゃんと数学が文に見えるといっている。だから文も相関で読むものと分かっている、さすが理系少女なんだけど。しかし、数学だと定理とかあるように、文の相関性となる命題が今一分っていない。教養書を読んでないからなんだが。@sunamajiri
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posted at 00:48:52
よく国語をロジカルにというが、実際は、こういう相関関係という数学t.co/6qtGb1e2 が、文では現象学として表現されているというだけ。だからロジックではなく現象学といわれている。@sunamajiri
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posted at 04:05:35
2012年11月17日(土)
だいたいにおいて、国語のテストなんてくだらないものはww 自己とは異なる何かに実体化することを批判した西欧哲学の用語として、ちゃんと日本語が読めてるかのテストでしかないからね。自己差別化とか自己同一化とかいろいろ日本語化しているけど、それで誤読したら落第。@sunamajiri
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posted at 23:16:27
もっとひらたくいうと、身のほどわきまえろ、というのが西欧哲学なわけ。ところが日本の近代以降の書き手は、身のほどわきまえるのと正反対なことを書くために、西欧哲学の術語を濫用しがちだったわけ。そういうのが難読性。国語のテストなんてそれ測定しているだけ。@sunamajiri
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posted at 23:20:04
公式化していうなら、対象を表象と認識して、表象を実体化させるものは、自己同一性ではなく、当然幻想や病理ということになるので、そういう実体化は批判できる、というだけ。なのでここで使った用語を誤読して、リアリティーなんていう用語を振り回せるわけではない。@sunamajiri
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posted at 23:22:11
難読性といっているのは、ないものをあるかのように見せかけるために、リアリティーという用語を濫用しようとするご都合主義のこと。ポストモダンでもなんでもない。だから国語は、知識を問うのではなく、言葉の読み方の正確性を客観テストできる、という風に思い込んでいる。@sunamajiri
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posted at 23:24:20
たとえばフロイトはそんなつもりで言ったのではない無意識という語が一人歩きして、ユングあたりを通過すると、日本では、日本という民族の集団無意識がある、とか実体化してしまう。フロイトはそんな実体化に与していないのにね。日本人は実体化がすきだよ@sunamajiri @bezoku
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posted at 23:30:00
だいたい、インコたんが昔から日本人はバカというのと、この日本人は自分にないものを実体化することばかり憧憬している、というのは同義語だものね。だからインコたんに共感できるのよ。大して難しい話じゃないよ。バカなのはうちらではないww(^-^)/@sunamajiri @bezoku
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posted at 23:33:58
西欧哲学は無限は実体化できないという。ところが日本人は実体化というと、何でも有限性を実体化できるリアリティーのことだと誤解する。その誤読は国語テストされるが、国語で落第した理系が有限の実体化ばかりやる。そうするとどうなったかというと経済の低迷。@sunamajiri
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posted at 23:37:19
産業は何かを実体化したり生み出すのではないのに、日本では産業が生み出すと誤解している。その結果もたらされた経済の低迷に、もはやなす術もない。だから今みんな西欧哲学や、それを誤読し続けた日本の国語に注目しているというだけで、世界的な現象じゃないよ。@sunamajiri
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posted at 23:40:29
しかしそれ(そういう国内問題)をニヒリズムと捉えるのも誤読だなー。実体化できないなら無だと、日本人は言いたがるのだが、そんな無なるものも実体化されない。それは単なるリアリティーの病理。そもそもないもの。そういうのが国語テストされるよ。@sunamajiri
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posted at 23:42:47
日本特有の心情があるとすれば、無我とか禅というより、たんに憧憬の素朴さ。あまりにも素朴で欧文脈も漢文脈も全部リアリティーの問題にしてしまう。そこが性質が悪くて、難読性を生み出してしまう。しかもこの難読性が従来は権力化していた。もう脱構築されてるけど。@sunamajiri
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posted at 23:53:55
言い換えると、リアリティー(あるような気がする)なんて認識論に拘泥しているのは日本人ぐらいなもの。そんな素朴なデカルト主義なんてものは世界からは遠の昔から相手にされていないのに、日本人はリアリティーというところに固着したまま。あるようにするのが好きなのね。@sunamajiri
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posted at 23:58:33
2012年11月18日(日)
うん、でも日本のフルート教育の歪さの反動なのよ。正規表現にこだわるあまりクラシックの中でもフルートはとても硬直した教育が日本では先鋭化してるから。私は全部それ捨てさせるフルート教育するからねー。(^-^)/@slitsandfrills 大本先生のレッスンの素晴らしさ故でしょうが
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posted at 00:45:46
日本ではすべてリアリティー、つまり紛い物とか似姿の精度の問題になっちゃうところが、国語客観テストが材料とする難読性の本体。形而上学t.co/bl03QhUd が単なるリアリティーや認識論になるところが、日本の速成近代の最大の弱点ね。@sunamajiri
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posted at 00:59:36
生きてる実感というけど、そういうのだけで自我の度数、つまりリアリティーを認識論できる、というのが日本的近代自我の特徴といって過言でない。もちろん、西欧では、むしろ生きている実感ではなく、書いている実感なんなんだけど。日本ではそれは意識化されていない。@sunamajiri
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posted at 01:01:40
物事をリアリティーだけに還元してしまう日本的自我観というのは、生きている実感で書いている実感を覆ってしまうようなものなのかもしれない。(書いている実感という)形而上学を、すべて認識論のリアリティーの問題と誤読しようというのが、日本の近代性の特徴なのだろう。@sunamajiri
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posted at 01:06:42
たとえば生きているというのを、離人症のように病化する(主観的な)リアリティーと捉えると、外に出て行けない。書いている実感という外部は、生は単なる存在とすることで、物事を書こうとしているだけで、主観的にどう思えているか、という認識論をしているわけではない。@sunamajiri
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posted at 01:10:53
この特に日本人にはリアリティーにしか見えなくなってしまう、という事柄が問題にされているだけで、それは単なる国内問題。高校で卒業する国語の問題でしかない。それでも卒業できないと、大人になってまで、自分の見え方=リアリティーの話しか出来ない人間になる。@sunamajiri
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posted at 01:13:57
だいたい自分にはどう見えているか、という認識論や表象論なんてものに、物事を矮小化するのは、高校生が小論文書けずに、小学校の感想文の作文になっているようなもの。それを大人になってからやるから、(現象学からは)症例と看做される、というだけだろう。@sunamajiri
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posted at 01:33:12
ツイートまとめ@FB(^-^)/全てをリアリティー(あるような気がすること)にしてしまう点が難読性。日本では国語のテストの拠り所。ブルーノ→スピノザ的無限は、現代からは世界の有限性だが、全てをリアリティーで有限化する日本語での難読性とは。t.co/KpebEpmM
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posted at 05:44:08
あしだ先生は個人差に触れたいわけだが、しかしはるかぜちゃんレベルになると、こんなに小さいのにt.co/CWqOJsHd 内と外と共通というアルケー用語が使えてる。物事の原理t.co/agvhDKqW というのは言葉の使い分けというだけの話。
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posted at 12:20:33
どういう話かというと、日本で大学受験が要なのは、大学までは原理的に学問を習っていないからだ、という反面、分ってる子は習わなくても分っているという話。つまりそれが本当の個性なのだけれど、はっきり言って分らない子は学部に入って原理に触れても分らない。@sunamajiri
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posted at 12:41:15
これについて、私の意見をもし述べるなら、大学入って原理に触れても分らない子にこそ、受験の手前で原理を端的に示してあげる。当然、高校はそれをしないことになっているわけだから、受験教育が原理を示すというのは、したがって日本の教育の要だ、ということになるわけ。@sunamajiri
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posted at 12:45:49
端的に言語にとってだけ《神》なる語彙は避けれない、といった類だよ。それ(無限など)は言語にしかない問題に思える。すくなくとも《物事》にはない事柄だしね。たとえば私たちは西欧化で、アニミズムの言語観を捨ててるから。(^-^)/ @yukutoshikuru 言語にとっての原理とは。
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posted at 13:05:27
もっというと、言語を相対化できないと、中途半端な理系に陥りやすいようね。なにか客観性という実体があるかのように、アニメのように想像してしまうのかもしれない。表象を対象と思ってそう。@sunamajiri @Tomohokubo @yukutoshikuru
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posted at 13:13:43
あんまり難しく考えないでねー。神様は言葉の産物だ、と覚えるだけで十分だよ。でも言語は神という語彙抜きにはありえない、それを伏せると、わけがわからない(つまり意味のない)記号になってしまうよー、ってだけw@yukutoshikuru ぬーあんまし良く分かっておらぬ。考えよう。
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posted at 13:16:46
うん、小難しく考える必要ないよー。端的にね。つい小難しく修飾するのは、誤解の余地を潰すためだけなのよ。数学と違って言語って、そうしないと多義的になってしまうの。(^-^)/ @yukutoshikuru 何となくわかりましたw解説ありがとうございます(^^)
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posted at 13:23:55
そうそう、彼らは言葉とは思っていないのよね、読めない人たちはw(^-^)/ @Tomohokubo 数学の先生にセンター小説の問題わからん、ひとの気持ちなんてわからん、こんなんよう教えてますね、と嫌味言われたのを思い出します。。。小説にはことばがかいてあるだけなのに。。。
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posted at 13:40:26
たとえば國分氏の言う『スピノザの方法』は哲学の解決=教育というのも、スピノザがデカルトのいう神を、エチカ冒頭で言葉の問題としてQEDしてしまい、言葉を実体化して捉えるような混乱を排除することで「分るを分る」を実現した、というわけです。@sunamajiri @Tomohokubo
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posted at 13:44:15
一方、いやそのような言葉としての神すらもない、という無神論のS君のディスクール(言説)を見ていると、彼はどうも言葉を実体化して捉える傾向が強いとみえてきてしまう。無神論ですら言葉を実体化させているんです。(^-^)/ @sunamajiri @Tomohokubo
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posted at 13:46:05
國分氏のスピノザの方法=教育論(教育とはしたがって、言葉を実体化させたり表象に置換したりさせず、言葉を言葉として理解させるという方法のこと)というのは、たしかこのあたりでツイートしてたと。t.co/iPQTiaKg @sunamajiri @Tomohokubo
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posted at 13:51:07
うん、話の切れ目ないしねー。いつのまにか違う人の話になっていて、え?主語は?って質問しなければならないよー。そのくせ戦中教育の人だから、やたら国語が教育勅語みたいに心の問題だとおもってるようで。人を感動させたがるのよ。まいるわよ。(^-^)/@NudistExercise
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posted at 14:21:51
これt.co/Qrjej0rl 読む限り、本文読めたつもりで読めてないって子だよ。(^-^)/ @Tomohokubo 本文わかっても解けないてたんに本人は本文わかってるつもりでもわかってないといふことだらうか。。。わかるてなんじゃらほい。。。?
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posted at 22:56:33
ちなみに、日本語は全部もどきだね。脱構築ももどき、オリエンタリズムももどき、コロニアリズムももどき。そして、もどきがあるから客観テストできるっぽいので、もどきじゃない原理を教えると、もどきを解く解法が5分でわかるよー。(^-^)/@sunamajiri @Tomohokubo
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posted at 23:07:40
出題者には脱構築もオリエンタリズムも函数にみえてるだけだから、固有名で教えた方が分りやすいけど、デリダ函数とかサイード関数とかフーコー関数とか、もちろん不要よね。原理で教えれば、各函数にみえてくるのだから。そこしか問われないし。@sunamajiri @Tomohokubo
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posted at 23:15:48
おもしろいのは、大手予備校の模試のほうが、デリダ函数とかフーコー函数の応用で、ブルーム函数とかドマン函数とか出題してくるのよね。それで受験生もっとわけわかめになっていて、いじってあげるとたのしいよー(^-^)/ @sunamajiri @Tomohokubo
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posted at 23:17:37
大手予備校の模試は、生徒いじるために応用函数問題だすのよー。でもセンターも東大も早大も、あんまりそういうの出さない、基本函数のような国語問題で一貫している、だから大手の模試受けると生徒が混乱して、国語の点数さがるように見えるよ。@sunamajiri @Tomohokubo
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posted at 23:23:43
その文語と口語の言文一致が、明治以来の国の国語政策の一貫性なのよー、実際はヒエラルキー作って統治したいだけだけどねww(^-^)/ @abcx19 国語と日常会話は分けなさい‼@Tomohokubo
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posted at 23:30:59
そうそう、なのに国はそれをし続けたいから、病的なことになってるってだけよ。国の方が病気なら、正常者にとっては容易く対処できる問題なのよ、国語のテストなんてものは(^-^)/ @abcx19 文語と口語が一致するはずが無い。ツイッターと電話でも一致しない。@Tomohokubo
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posted at 23:36:18
ちなみに今実演したのが、脱構築函数のもどきの方、ひっくり返ってるようにみえる感じがする状態、もどきだから本当にはひっくりかえらない、というのがミソ(^-^)/ @sunamajiri @abcx19 @Tomohokubo
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posted at 23:37:27