大本薫 Kaoru Ohmoto
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- 自己紹介 natural-born Jazz Flutist。ジャズフルート奏者。フルートらしさ(フルーティズム)よりジャズが本体の破壊者。幼少より渡米。ジュリアード音楽院、コロンビア大学文学部院卒。全米ジャズ教育協会会員。英米で流行りのハイデガー論者。てげてげでアドリブする現存在。17年鹿児島移住。コロナ禍で休眠中。
2015年06月04日(木)
眼前化では転移(位)だけで超越ができない、というのがハイデガーの発見だが、柄谷行人はトランスクリティーク一冊を費やして、眼前化を正当化して、ハイデガーの世界内存在に外部の視点を幻想しようとしているが、成功していない。@LitoSnowfield 分析者を度外視で…それはまるで神様
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posted at 11:56:49
ハイデガーは、カントの超越論から、いわゆる反省とフロイト的な転移を徹底的に駆除した上で、眼前性を明らかにするのだが、精神分析の転移は、単なる眼前化。自分を棚に上げてるだけで、反省も転移も、実はできない。@LitoSnowfield
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posted at 11:53:04
そうそう、それが眼前化。超越ができず転移しかできない。RT @LitoSnowfield 分析のダメなところは分析者を度外視で…それはまるで神様(笑)…になっているところなのかな〜…とふと(*^o^)>
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posted at 11:51:32
そうそう。なのにカントでまた騙されて、ハイデガーに蹴躓いて、日本では柄谷なんて世界内存在の外部とかいう始末、恥ずかしい(^-^)/ @inja650rr 僕はデカルトの仕掛けた茶番劇に沢山の哲学者が欺かれて、カントがそれに気づいたと思っています @J_J_Kant
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posted at 01:53:08
2015年06月03日(水)
ツイートまとめ(^-^)/ 純粋な事実、このカントの問題がわからないと、アメリカ人はフロイディアンと言い出す。
www.facebook.com/kaoru.ohmoto/p...
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posted at 23:31:18
アメリカ人はフロイトで日本を煙に巻きますね。私がフロイトを全く信用しないのは、性同一性障害のようなシュレーバー症例を、彼は宗教の問題にするからですね。twitter.com/sunamajiri/sta... フロイトはアメリカでは代替宗教。日本人には不要です。@J_J_Kant
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posted at 22:40:49
フロイトはアメリカ人は救うんですよ。確かに東のように、オックスフォード的な言語行為論をデリダの現象学で脱構築する必要はある、だからといって、リンク先のように分析家ならさじを投げてしまうんですよ。www.huffingtonpost.jp/arinobu-hori/l... @J_J_Kant
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posted at 22:32:50
@sunamajiri 確かにフロイト理論の前提には厳格なキリスト教家父長制の抑圧があり、それは普通の日本人にはなかなか理解できないことでしょうね。理解したつもりになっている方が恐ろしいですね。
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posted at 22:28:35
@sunamajiri そうですか。ではお言葉通りまずカントから(^^) ぼくは自分の問題意識として人類はどこで間違ってしまったのか、古典近代の集大成であるカントからやり直してみたいと思っています。
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posted at 22:11:51
@sunamajiri なるほど。ポストモダンはモダンのイデオロギーを脱構築したようだが依然としてそれはイデオロギー(権利問題)に止まっていて、オントロギー(事実問題)には迫れてないということですかね。
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posted at 13:47:41
逆に、日本のポストモダンは権利問題に執心しますね。ハイデガーでは事実は経験的なことではないのに、彼らは論理を純粋と思いたいようですね。これではハイデガーがカントに見出した信仰からの脱却という地平が得られない。@J_J_Kant pic.twitter.com/YnP0ZaktFn
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posted at 13:38:53
@sunamajiri 論理の妥当性ばかりに目を向けていると事実から離反してしまい、論理に合わない事実の方がおかしいという倒錯に陥るのは確かですね。ただ、その時には実は論理の方も誤っているのではないですか? まあ、ぼくがさっき言ったのはそんな厳密な意味ではないですが(^^)
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posted at 13:19:36
2015年06月02日(火)
普通、批判的でなければ言及というのは起こらないと思われている。私はハイデガーにあまり批判的ではなくなった、それでも言及できるのは、アンチハイデガーなことばかり言う人達を批判するためだけなのだろう。twitter.com/sunamajiri/sta...
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posted at 20:20:41
そうそう、ハイデガーほど単純なものはないのであって、時間は今連続や継起のような多様を纏める外的な一者性(神)ではなく、瞬間的に内的に多様を一化させる時間性だといっただけだからね。たとえばGA25-344.@LitoSnowfield pic.twitter.com/XKz31v13gt
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posted at 19:43:51
そうそう、モダンジャズは加速度的だったんだけれど、速度がメロディーを追い越すと、外時間的な継起のようになってしまったロマン派的なメロディーを追い越すから、ロマン派が発見できなかったバルトーク的オルタードという、いわば内時間性を即座に発見したんですよ。@LitoSnowfield
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posted at 19:31:20
ズレてないですよ、パーカーがダブリングアップしたことで、バルトークチェンジ(ジャズで言うオルタードドミナント)を素早く発見したというのが、ジャズのモダン化なのだが、それはメロディーのようなロマン派的継起を、速度的に追い越したからですよ。@LitoSnowfield
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posted at 19:27:41
@sunamajiri ちょっとズレてしまうかもしれませんが、パーカーさんがバップを始めたときに倍テンポになったというのもアンチロマンから見るととても実感的納得なのですよね(*^o^)>
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posted at 19:25:15
聖書は文学で、文学が神を名指す、つまり文学=契約だから、哲学は一者性を神ではなく、時間に置き換えるという話だが、文学がそもそも契約的ではない土壌で、そうした無神論的な文学と哲学の一性を解体的に脱構築したところで、一性の問題が片付くわけがない。柄谷の言う単独というのは単独ではない。
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posted at 19:23:13
一昨日、柄谷がアンチハイデガー的なのは、ド・マンが体系哲学と文学を脱構築したからだという話があったのだが、しかし具体的には、メロディー的な即自態と脱自態の関係を提示する、時間性があるというだけの話だろう。twitter.com/sunamajiri/sta...
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posted at 19:22:46
ジャズがメロディーのようにロマン派的に聴こえるのは、日本人の聴覚の問題らしいね。日本にはロマン主義しかないのを示しているのだが、そうした内時間的なものからの退却というのは、ロマン派的に幽霊でもみえてくることだよ。ジャズを幽霊を見るように聴くものね。@LitoSnowfield
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posted at 19:15:23
さて、こうした音楽という現象を、敢えて哲学の体系的なジャーゴンに翻案しなおすと、メロディーという即自的なものが、アンチメロディーという脱自態となるためには、即時間的な何かが不可欠だ、ということだろう。その不可欠なものが欠損していることが、話題として唯一残存している。
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posted at 19:03:53
哲学ジャーゴンは単に体系的というだけだが、敢えて音楽的に言い直すと、それはジャズのアンチロマンに至るまでメロディーに聴こえてしまうオーディエンスの聴力と、ジャズの演者にはすべてがメロディーに聴こえていないというズレ、おそらく時間的なズレなので、差延のようなことなのだろう。
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posted at 19:00:12
このように、アンチロマン派的なジャズの即興にとっては、時間の内外、現前非現前の関係が、全て飽和している。それに対してロマン派音楽では、あくまで時間は現前性であり、そのことで脱自態というハイデガー的な主体性が希薄化してしまう。ロマン派はメロディーで聴者の脱自態を希薄化させるものだ。
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posted at 18:47:05
要は、多様に対する一者の時間性で、継起連続のような外的な多様を、時間の一者性が瞬間化する、というのが音楽のとくに即興性だが、時間は外的な連続=メロディーラインとしてあるのではなく、つねに内時間連続的に即応的にあるから、どんなメロディーも即時的に解体できる、という程度のことだろう。
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posted at 18:37:47
昨日の音楽の話に引き寄せると、アンチロマン(ロマン派の解体)としてのジャズでは、音楽は継起連続という感覚がない。つまり、ロマン派にとって音楽は単なる音価や継起の連続であり、時間の外部化=現前化でしかない。それは内的時間=非現前的時間の希薄化なのだろう。
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posted at 18:31:10
しかし、直ちに逆説すると、外的な時間では多様だが、内的時間なら多様をまとめる時間の一者性だ、という時間の現前非現前という話は、しかし本来、直感的に音楽の話であるべきなのだ。そうさせないロマン派的な音楽の有り様に内的な時間が乏しい、というだけの話だろう。
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posted at 18:11:14
音楽は、いわゆる外的な時間と接触して、継起連続のようになりかねないから、継起というそうした多様を一者にまとめあげる内的時間論の概念が大混乱してしまう、だから音楽は哲学の話ではない、という程度の話なのだが、尾ひれをつけると、たしかに個人的に音楽では不感症になる。
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posted at 17:54:33
まとめ(^-^)/ 音楽は「現前的時間」なのか、いや違うだろうと語らされてしまった、ではないか。www.facebook.com/kaoru.ohmoto/p... カント以来、哲学的に語られることがタブーになった音楽(聴覚)。一者=時間の在処が、音楽において混乱するからだ、という話になってるはず。
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posted at 17:24:14
一者はデカルト~カントの神ではなく、自己時間だという程度の話だが、問題は話題が尽きないことの方。色々余計なことまで語らされてしまう。当時、摂津くんとも性感論の話だったようだが、時間の一者性が神ならば、不感症になりそうだ。(爆笑) @LitoSnowfield
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posted at 17:15:10
昨日、音楽のロマン派は現前的時間だと語ってしまったのだが、ハイデガーが、カントには非現前的時間がない、構想力から退却したということは、音楽で考えるとなぜか直感的に理解できるように思えたからです。twitter.com/sunamajiri/sta... @LitoSnowfield
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posted at 16:59:13
摂津くんが難しい話ではないというように、別に、時間=自己(非現前的時間)という話が難しいわけではない。逆に、時間=他者(現前的時間)という方が遥かに晦渋だろう。現象学は非現前的時間を問題にしている、という単純な話だ。@LitoSnowfield
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posted at 16:45:52
現象学が晦渋化するのは自己触発論だからだ、と摂津くんと会話してたね。twitter.com/femmelets/stat... ハイデガーのカント書では、一者の時間が自己である、という話です。bit.ly/1F9DUkD @LitoSnowfield
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posted at 16:42:58