大本薫 Kaoru Ohmoto
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- 自己紹介 natural-born Jazz Flutist。ジャズフルート奏者。フルートらしさ(フルーティズム)よりジャズが本体の破壊者。幼少より渡米。ジュリアード音楽院、コロンビア大学文学部院卒。全米ジャズ教育協会会員。英米で流行りのハイデガー論者。てげてげでアドリブする現存在。17年鹿児島移住。コロナ禍で休眠中。
2015年07月13日(月)
今=意識という超越性は単に音楽的というだけなのに、柄谷などのハイデガー批判は、非西欧人を人間学的に規定し、カント書が批判するマックス・シェーラーのようなことを言い出すだけだからね。@LitoSnowfield pic.twitter.com/WKJlolGFWx
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posted at 23:02:36
安藤忠雄も世代的に、『隠喩としての建築』の、西欧の脱構築は非西欧では脱構築的なモノだ、という柄谷行人の扇動に感動した口だろうな。カント書を誤読(未読)し、フッサールの自我と心中する彼ら。もはやこのプレカント書の問題は、日本ではかなり一般的な問題ね。
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posted at 06:35:45
ツイートまとめ(^-^)/ ザハ・ハディドの母胎からはこういうのは産まれない(^-^)/ www.facebook.com/kaoru.ohmoto/p... youtu.be/cXiGL2Y7wUU
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posted at 06:21:02
母胎が起源なのか、母胎の先に起源があるのかという問題は、昨日指摘 twitter.com/sunamajiri/sta... したNHKスペシャルの史観変更で鮮やかだ。声を主体とする脱構築的史観が母胎という無意識を起源としたのに対して、感覚という無意識以前の起源を言い当てているからだ。
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posted at 05:39:37
最近、カント書までのハイデガー twitter.com/sunamajiri/sta... を精読すればするほど、フッサールの自我の問題と心中した脱構築派の言語信仰を攻撃したくなるのだが、目と鼻の先で、建築という脱構築派の陥る最大の矛盾が露呈していて、とても他人事とは思えなくなってきている。
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posted at 05:18:44
2015年07月12日(日)
そうそう、だいたい音楽ができないドン臭い人は、今=意識が朦朧としていて、すぐメランコリー=鬱になるか、先走りしすぎて躁状態になるか、という木村敏の精神病理学の時間理論みたいなことになるからねー。@LitoSnowfield お〜 音楽を演っていると哲学の理解が進みますね〜(笑)
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posted at 20:34:07
対象を朦朧と捉える意識は、過去に追いやられた今の意識。対象を判明に同一視できる意識は、すぐに今となる将来を先駆した意識のこと。こういうのは実は音楽家にとっては訓練された当然の能力で、直感的に理解できるのだが、音楽ができない人は、メランコリーのように今が過去にすぐに流れる。
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posted at 03:10:32
ちなみに、この脱自的時間地平というのは、対象の同一性のこと twitter.com/sunamajiri/sta... で、すぐに過去となる今に、意識が明晰に対象を志向できるのも、今とは将来のことで、将来から対象が同一視される、という将来を先駆する能力のこと。
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posted at 03:06:57
差延は時間が起点で自我が分裂するのではない、といった問題 twitter.com/sunamajiri/sta... は、自我→演繹→地平→地盤→図式→規定→時間といった、カント的な術語の整理学が不完全だと、論理と心理が混同されるという話。 pic.twitter.com/I67nzxRoAB
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posted at 02:01:59
それは端的に、地平を自我とするか時間とするか、あるいは、規定を自我とするか時間とするか、という地平の問題だが、自我とすれば世界に自然が含まれず、他方、時間地平からは世界は自然を前提とする、という若見理江氏の立論で十分だろう。heidegger.hatenablog.com/entry/2015/01/...
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posted at 01:42:10
ハイデガー読本 twitter.com/HeideggerTokyo... がTLにあったが、同書所収の斎藤元紀氏の要約では bit.ly/1CdgQ4Z の箇所。 pic.twitter.com/2WA1SF0m5M
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posted at 01:35:24
不滅のようなこと、カントのようなものを、心理学と一蹴するフッサールのいう自我が、この世で最も難読なテクストといわれるが、それをこの世で最も分かりやすく読み下してしまったのが、転回までのハイデガーだろう。それを読まなければならない。www.amazon.co.jp/review/R1ME1T4...
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posted at 01:32:11
いい書き方ね。www.amazon.co.jp/review/R7WWDH8... 「友人は『真理とは、その人が真理と信じていることだ』と言う。カントを尊敬している私は勿論同意しないが」「カントがユークリッド幾何学とニュートン力学という真理を理性とし、その埒外とした『物自体』へ現象から迫る道」
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posted at 01:21:39
この発声能力が知性の起源ではなく、光としての世界が知性の起源だという史観変化は、フッサールの自我観を解釈して発声に辿り着き、ハイデガーの自然を含む世界を前提とした時間、という問題を取り逃がしたデリダ以降の史観を覆す、端的な史観表現に到達している点が、極めて興味深い。
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posted at 00:03:14
2015年07月11日(土)
言語が知性ではなく、感覚する世界が知性だ、というNHKのアンチダーウィニズム的な史観表現の激変は、おそらく3.11以降の史観表現なのだろう。温暖化のような環境激変が発声能力という言語能力を齎し、それが知性だという史観から直接変遷しているからだ。
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posted at 23:54:51
非公開
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posted at xx:xx:xx
2015年07月10日(金)
方法を間違うのを煩悩というだけですからね(^-^)/ @BHiroguma 考えてはいけないと思うだけで思考停止できる人が果たして世の中に何%いるのか?努力、精進ではなく正しい方法で獲得できるスキルだと理解してます。
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posted at 17:21:49
あ~、田口茂のフッサール原自我 www.amazon.co.jp/review/R382P5H... の、脱自的自我に対するフッサールの自我退却、疲れる。ハイデガーの脱自的時間に戻りたい(^-^)/ pic.twitter.com/hUmv79IQoV
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posted at 06:42:52
差延を、フッサールのように自我の退去として捉えるか、時間の脱自態として捉えるか、自我は二通りにしか捉えられないことになるが、やはりハイデガーのカント書のように、自我ではなく時間を根源規定とすれば、堂々巡りにならずすっきり解消、つまり合理的に理解できるね。
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posted at 06:33:28
自我を起点に自我から退去して自我を捉えればデカルトの神が要請されるだけだが、カントの時間を起点とすれば、先行する自然に対して自我は時間の脱自態になり、いわば自然内将来として実存する、というように堂々巡りが解消しているのよね。bit.ly/1KSrZuJ
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posted at 06:29:24
若見さんが結論しているように、私に先立つ私というフッサールの自我の先行性(田口のいうフッサールの原自我)、自我が自我の後方に退去する自我分裂より、時間の脱自性、時間が自我の後方に退去して、自我を将来化させるものとして捉えるハイデガーの世界には、自然が含まれているね。
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posted at 06:19:58
カントは不滅の話をしているが、神という要請のかわりにフッサールのように自我に先立つ起源というより、自然が先立つのだから、自我は端的に時間である、という言明が成り立つだけの議論で、確かに読むのは難しいが、言っていることに精進など不要ですよ。@BHiroguma @inja650rr
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posted at 01:28:58
端的に、フッサールは純粋綜合に時間ではなく自己という術語を見出したから、先自我などと造語しなければならなかったが、ハイデガーは自然を世界に含めていたので、時間そのものを純粋な規定性としてカントの綜合に発見できたということですよ。@BHiroguma @inja650rr
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posted at 01:24:25
なんで努力なんて禅みたいな話になるんだ? 自己という術語を使うから陥る、現象学が開陳したカントの問題というのは、超越という「働き」を持て余す、大人になるな、という程度の話ですぞ。@BHiroguma 自己の客観視 @inja650rr pic.twitter.com/TlLYENWgI5
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posted at 01:22:53
2015年07月09日(木)
フレーム問題の外でハイデガーのように表明的にならなくても社会という機械は勝手に動く? どうだろう? 永久機関なんてあるんだろうか? @BHiroguma これを実生活で応用すると、社会的問題に対して自分なりに正否の確証が持てた時、それ以上の情報は意味がない、マニアックな話
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posted at 21:58:58
隠者さんが、伝達問題、権利問題、つまり東のような郵便論にしたがるので中断するのだが、そんなことはどうでもいいのであって、演繹論から時間の根源性を取り出し、カントの心理学を独断に追いやる手はずを読むことにしよう。@inja650rr pic.twitter.com/AuDm93iRCR
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posted at 03:06:50
カントの内的必然性で転回が起こるので、戦争が起きたから改心した、という戦後のハイデガー解釈が尽く間違っていた、というのが今問題になっているのでしょう。いわゆる権利問題とか伝達問題というのがあるのだが、それが間違っていたことになる。@inja650rr
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posted at 03:05:25
そうそうタイミング的に、カントが不滅を時間と表明しきれなかった点を、すべて解消した上で、時間こそ地平だ、という悟りの境地のような表明を行って、ハイデガーが学長就任したら、ナチがますます勢いづいて、ああなったというのが、戦後ボロクソに言われてるわけだから。@inja650rr
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posted at 01:33:53
二元論ってなんのことかわかる? 隠者さんが実体視している現象の背後のことですよ。カントで言うと時間を不滅化させる霊魂のこと。二元論がないというのは単純に、ハイデガーのように不滅なのは時間で、私達は不滅ではないということ。その方が楽でない? @inja650rr
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posted at 00:53:03
このハイデガーだけが確実に成し遂げてしまった、私が思惟する(コギト)と時間の接合という問題を、もし読書案内するとすれば、最低でもアリストテストテレス霊魂論、カントの純粋理性批判、ハイデガーのカント書、とデカルトのエゴサムコギトを対比するべきなのよ。@inja650rr
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posted at 00:49:27
ハイデガーの場合、語り=表明なのだが、それを読めば、カントが難しいと思えないでしょ? カントを難しいと思うのは、おそらくデカルトを実体視しているだけで、単なる二元論になる、というのと大して変わらん。@inja650rr
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posted at 00:45:58
そこ(時間ではなく背後の実体というところ)が、この前中嶋さんが指摘した、これじゃないの? twitter.com/J_J_Kant/statu... @inja650rr
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posted at 00:23:13
そのデカルトを読めばカントを読まなくても済む、という口ぶりでは、戦後の伝達問題の上辺だけで、その伝達問題が、どういう実体(現象の背後や貨幣の物神性)を疑う思惟だったのか、というところまでは分かってないと思うよ。@inja650rr
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posted at 00:16:22