黒木玄 Gen Kuroki
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- Web https://genkuroki.github.io/documents/
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2017年10月30日(月)
#statistics 自由エネルギーの漸近挙動が
λ log n - (m-1)log log n +O(1)
になることは(特異点解消を除けば)大学1年生レベルの計算でOK
genkuroki.github.io/documents/2016...
twitter.com/kaitou_ryaku/s...
タグ: statistics
posted at 00:02:17
#statistics 自由エネルギーは分配函数の対数。分配函数の近似計算をLaplaceの方法の一般化(Gauss積分ではなく、ガンマ函数の積分で近似)でやると、ある場合には積分結果にlogが出て来ることがある。自由エネルギーではさらに対数を取るのでlog logになる。
タグ: statistics
posted at 00:06:40
#JuliaLang #statistics カノニカル分布の話(Sanovの定理の帰結)の数値的確認例が以下のリンク先にあります。
twitter.com/genkuroki/stat...
twitter.com/genkuroki/stat...
twitter.com/genkuroki/stat...
タグ: JuliaLang statistics
posted at 00:16:54
@genkuroki pdfありがとうございます。ざっと目を通しただけですが、多変数版のガンマ関数を使えば、複素解析を経由せずに漸近挙動が導出できるっぽいですね。
タグ:
posted at 00:19:22
#JuliaLang Julia言語は習得が容易かつ高速なので誰でも簡単に2次元Potts模型のモンテカルロシミュレーションをできたりします。
twitter.com/genkuroki/stat...
みんな、気楽にこういう数値計算をもっとやるべきだと思う。
タグ: JuliaLang
posted at 00:21:07
#JuliaLang 以下のリンク先には Kuramoto model の相転移の数値計算例があります。私がやった計算はどれもソースコードをJupyter notebookの形式で公開。リンクはリンク先のスレッドの中にある。
twitter.com/genkuroki/stat...
タグ: JuliaLang
posted at 00:23:25
@genkuroki ありがとうついでに質問なのですが、
f(x,y)=(y-exp(-1/x^2))*(y-exp(-1/x^4))の原点の特異点解消って、
a=y-exp(-1/x^2)
b=y-exp(-1/x^4)
f=ab
で良いのでしょうか?
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posted at 00:24:32
『大昔に作られたガラス窓は時間とともに溶けたようになり、ガラスの下の方が厚くなってたりするらしいです』…じゃないだろ。😑
原文では、「もし…という俗説が間違いだと言ったら?」と、最初から否定的なニュアンスで書かれているのに、いきなり間違った俗説を肯定的に紹介してどうする。 twitter.com/gizmodojapan/s...
タグ:
posted at 08:33:13
#JuliaLang random matrixの数値実験も添付画像のように簡単。この気楽さが重要。
next.juliabox.com を iPad から使いました。自分のパソコンにJulia言語をインストールする必要さえない。 pic.twitter.com/mUwBs76P4a
タグ: JuliaLang
posted at 10:52:54
#数楽 Yatesの「補正」はカイ二乗検定をFisherの「正確」検定に近付けるための補正なのですが、Fisherの「正確」検定は現実的な状況ではひどく不正確なので、そのことを理解せずにYatesの補正を使うのはとてもまずい。
twitter.com/webjapanesej/s...
タグ: 数楽
posted at 11:29:45
#数楽 2×2の分割表について私がした数値実験の結果とそのための #JuliaLang でのソースコードが以下のリンク先のスレッドで公開されています。
私が計算した範囲内では古典的な補正無しのカイ二乗検定が頑健。
twitter.com/genkuroki/stat...
posted at 11:48:26
#数楽 私の計算結果とソースコードは以下のリンク先で見れます。
nbviewer.jupyter.org/gist/genkuroki...
nbviewer.jupyter.org/gist/genkuroki...
タグ: 数楽
posted at 12:01:10
「金融政策は効果あっても財政無効なんだろ!MFがー」とか「財政拡大を言うのは意味不明!」とか残念な誤理解に基づく「ご批判」がある⁉︎
①↑金融↑財政
②↑金融→財政
は良くて
③↑金融↓財政
④→金融↑財政
⑤↓金融↑財政
⑥↓金融↓財政
などは残念
安倍氏は前半①後半③かな twitter.com/shinchanchi/st...
タグ:
posted at 12:32:16
#数楽 イェーツの補正は数学的に**不正確に**確率を計算するフィッシャーの「正確」確率検定に近付ける補正なので、数学的に不正確なことをやることにメリットを感じる場合以外には使わない方が良いと思う。根拠はこの発言の返答連鎖に。
twitter.com/onigiritake/st...
タグ: 数楽
posted at 12:33:06
#数楽 もしも私が R でカイ二乗検定、対数尤度比検定、フィッシャーの正確確率検定の比較の計算をしていたとしたら、計算の遅さにくじけていたと思う。 #JuliaLang のおかげで気楽にかつ簡単にできた。計算速度が必要かつ気楽さも必要ならJulia言語がおすすめ。
posted at 12:59:01
今回の黒髪強要にしろ、算数トンデモ採点にしろ、体罰にしろ、まず最初に「全部の学校がそうではない。私のところはそんなことない」と言う学校関係者は、それだけで信用できない。「自分には責任がない」という前に、「こんなのおかしい。許せない」が先に来るのが普通じゃないの?
タグ:
posted at 15:59:41
「全ての学校でそうなっている」と主張しているのなら、事実認識の誤謬なんだから「そんなことはない」と反論すればいいだけ。
それから、一部であってもそのようなことがある、という事実は歴然としてあるわけで、それが出てくる背景・システムがあるとして全体が問題視されることもあり得る。
タグ:
posted at 16:01:36
matome.naver.jp/odai/213581084...
冤罪で殴られて死亡とかまである。
こういう事例に対して「そういうのは一部だけで・・・」って、そんなのわかっとるわい!
大半の教師が生徒を殴り殺したりしないのは、言われなくても分かっている。
タグ:
posted at 16:06:58
これおかしくね?「p値が5%以下になる確率が5%よりずっと小さくなる」としても、p-値の定義(=同等あるいはより確率の低い事象が起こる確率)と矛盾しないんだけど。twitter.com/genkuroki/stat...
タグ:
posted at 16:28:34
#ブラック校則 荻上チキさんが募った理不尽な校則体験談と寄せられた多くの声 - Togetterまとめ togetter.com/li/1165919 @togetter_jpさんから
タグ: ブラック校則
posted at 16:55:12
#数楽 もしかして、以下のリンク先の疑問の持ち方は、私の主張への理解不足に基くことを理解できていない人がいたりするのかな? このような反応は今回が初めて。続く
twitter.com/willyoes/statu...
タグ: 数楽
posted at 17:39:49
#数楽 少なくとも、以下のリンク先の主張が私が述べていることに関係があると思っているとしたら、「ちょっとひどすぎない?」と言う権利が私にはあると思う。続く
twitter.com/willyoes/statu...
タグ: 数楽
posted at 17:41:09
#数楽 ゲルマンさん(ベイズ統計の大家)の意見は
twitter.com/genkuroki/stat...
に引用してあります。すでに私も述べたように、周辺度数が最初から固定されている場合の確率を正確に計算しても、現実の調査では周辺度数がゆらぐのでその分の誤差が出るわけです。続く
タグ: 数楽
posted at 17:46:26
#数楽 続き。ほぼ同主旨のことを、ゲルマンさんが述べていることを以下のリンク先で引用しておきました。論理だけではなく、権威のお墨付きが欲しい人は参照するとよいと思います。私のような人物であっても、こういうことにも気を使います。
twitter.com/genkuroki/stat...
タグ: 数楽
posted at 18:07:13
#数楽 誰でも再検証可能になるように、もしくは私の誤りを指摘し易いように、ソースコードと計算結果のプロットも全公開!
nbviewer.jupyter.org/gist/genkuroki...
nbviewer.jupyter.org/gist/genkuroki...
再検証求む。
#JuliaLang
posted at 18:51:21
#数楽 続き。サンプルサイズが小さいときに有意差を出したい人にはカイ二乗検定よりも対数尤度比検定(G検定)がおすすめです。もちろん「補正」しちゃダメ。😱
私のある数値計算結果では、5%の有意水準でのG検定での帰無仮説が棄却される確率が7~9%程度になる場合が珍しくなかった。 pic.twitter.com/lWCJkNTNUv
タグ: 数楽
posted at 19:13:55
#数楽 続き。例えば、サンプルサイズnは50に固定されていて、期待値が
2 3
18 27
のような数値になるケースでは対数尤度比検定(G検定)で独立性の帰無仮説が棄却されやすくなります。このケースでもG検定がすすめられていたりしないか?どうですかね? pic.twitter.com/YmAZo01Sd5
タグ: 数楽
posted at 19:20:50
訂正 冤罪で体罰があったケースは、殴られたことが直接の原因ではなくて自殺でした。どっちにしても酷いけど
kyouikublog.wpblog.jp/shiryo/taibats...
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posted at 20:10:05
【Aはもともと「体罰」をおこなわない教師だった。しかし同校では当時「体罰」や教師の暴力が強く容認・奨励される体質をもった学校で、Aは同僚教諭から日常的に「『体罰』をおこなわないのは指導が甘い」という圧力を受けていたという背景もあり、
タグ:
posted at 20:13:38
川崎市立桜本小学校「体罰死」事件
kyouikublog.wpblog.jp/shiryo/taibats...
>死亡した児童は頭蓋骨狭窄症の障害を持ち、生後6ヶ月の時に外科手術を受けていた。
>「頭部をたたくなど、頭に衝撃を与えるようなことはしないでほしい」とかねてから保護者が注意を申し入れ、
タグ:
posted at 20:16:56
kyouikublog.wpblog.jp/shiryo/taibats...
>Mの減刑嘆願署名が「被害者・Aさんがとんでもない不良生徒だった」かのような事実無根の誹謗中傷とともに集められたり、遺族宅への嫌がらせの手紙や電話など、被害者の関係者への嫌がらせが続いた。
タグ:
posted at 20:19:01
kyouikublog.wpblog.jp/shiryo/taibats...
こんな教師ばかりじゃないのは分かっているよ。こんな教師ばっかりなら、もっと頻繁に起こっているだろう。そんなの分かっている。そんな当たり前のことをあえて言う必要はない。
タグ:
posted at 20:21:46
@LimgTW @nekonyannyan821 #超算数 #生徒に考えさせる前にネタばらしする教科書
私が見た範囲ではそのようなものはありません。こんな具合です。
学校図書中学1年教科書から pic.twitter.com/fXLwcZaHkG
posted at 20:40:50
@genkuroki F正確検定の仮定の妥当性に疑問があるのでその仮定を変えると正確でないということですね。それなら理解できます。ちなみに、シミュレーションでは統計量の離散性による影響を除去できているのでしょうか?
タグ:
posted at 21:30:20
@genkuroki なるほど。確かに黒木さんの議論は見てませんでしたが、私の2つのツイートは論理的に間違った事は言ってないですよ。モデルの仮定が正しい事を前提としてp値が正確かどうかを議論するのは当然なので。仮定を変えてシミュレーションすると齟齬が出るという議論には意味があると思いますが。
タグ:
posted at 21:44:16
#数楽 添付画像は、奥村晴彦『Rで楽しむ統計』p.46の図。こういう図ができる原因は二項分布の有限離散性です。以上で問題にしている話はこれとは毛色が違う。
離散的な値しか出て来ないものに連続量に適用することが適切な考え方を適用しているのだから、こうなるのは仕方がない。 pic.twitter.com/Ez570LtMTM
タグ: 数楽
posted at 22:05:48
#数楽 実験結果は以下のリンク先にある。既出の2つ以外にもう一つ追加しておきました。
nbviewer.jupyter.org/gist/genkuroki...
nbviewer.jupyter.org/gist/genkuroki...
nbviewer.jupyter.org/gist/genkuroki...
3つ目は尤度函数のアニメーションの作成です。
タグ: 数楽
posted at 22:27:38
#数楽 2×2の分割表でサンプルサイズa+b+c+d=nしか固定されていない場合を4項分布でモデル化した場合には(離散性の問題は大幅に緩和される)、n=100であってもFisherの「正確」検定のp値と「p値がそれ以下になる確率」はずっと離れたままになります。 pic.twitter.com/ucSZXabsgS
タグ: 数楽
posted at 22:41:37
#JuliaLang リンク先のJupyter notebookはJulia言語の気楽さと高速性の典型的な成功例とみなせると思います。Rで同じ作業をやるとおそらく数十倍以上の計算時間がかかる。何を計算したかに続く
nbviewer.jupyter.org/gist/genkuroki...
タグ: JuliaLang
posted at 23:01:52
小1(公立校)の娘が、定められた手順の通り計算しなかったという理由で減点された答案を持ってきた。
数学・物理学の徒である私はこれを看過することは出来ない、学校・教育委員会・文科省の抗議しようと準備中。
しかし何でこんなデタラメがまかり通るのか不思議だ、マズは震源と背景の調査。
タグ:
posted at 23:05:49
#JuliaLang サンプルを生成する確率分布の種類を4種類で、その各々についてサンプルサイズを25,50,100と動かし、パラメーターpx,pyを0.1刻みで0.5まで動かし、それぞれについて10万個のサンプルを生成して3種類の方法でp値を計算して、それをプロットしています。
タグ: JuliaLang
posted at 23:07:31
#JuliaLang 続き。私は、統計学ど素人なので、計算結果をこまめに出しながら試行錯誤しないとするべき計算にたどりつけませんでした。以上のような計算を目の前でリアルタイムでやってくれたおかげで、かなり気楽に以上のような数値実験をできました。かなりおすすめできる道具です。
タグ: JuliaLang
posted at 23:09:39
#JuliaLang Julia言語のJupyter notebookを公開する場合には適当に {at}time マクロを付け加えておいて、同じような計算をしたい人のために参考になる「計算にかかった時間」の情報も公開しておくとよいと思います。この手の情報かなり大事。
タグ: JuliaLang
posted at 23:11:30
#JuliaLang ベイズ的な発想で、サンプルを生成する確率分布のパラメーターにも適切そうな確率分布を与えて、〇〇検定の方法で計算したp値の分布がどのようになるかも計算した方が良かったと思うのですが、そこまでやらなくても個人的に満足できたのでやめてしまいました。誰かやって!
タグ: JuliaLang
posted at 23:16:26