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麻里邑圭人

@mysteryEQ

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  • 自己紹介 ミステリ初心者。非実在探偵小説研究会所属。 【好きな作家】飛鳥部勝則/梶龍雄/殊能将之/早坂吝/麻耶雄嵩 【好きな作品】「カルロッツァの翼」「殉教カテリナ車輪」「竹馬男の犯罪」「翼ある闇」「魍魎の匣」 【好きな映画】「キルビルVol.1」「サスペリア」「サンタ・サングレ/聖なる血」「ダークナイト」「リベリオン」
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2012年01月18日(水)

麻里邑圭人 @mysteryEQ

12年1月18日

梶龍雄「奥鬼怒密室村の惨劇」読了。奥鬼怒の平家村を嵐が襲った翌朝、やくざ風の男の刺殺体が川に浮かんでいるのが発見され、その犯人として哲雄が想いを寄せる謎の美女・京子が疑われる。その一方で外界との唯一の連絡路だった吊り橋が何者かによって落とされたことが発覚、やがて第二の殺人が――。

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posted at 15:22:26

麻里邑圭人 @mysteryEQ

12年1月18日

思春期の少年が年の離れた美女を恋慕うというのは梶龍雄作品ではお馴染みのシチュエーションだが本作ではそれに加えてある要素を盛り込んでいる。「男はどれほどまでに女を愛せるか? 女の中の女である悪女をヒロインにして、つきつめた極限状態という背景の中で、それをシンプルに追究してみたら?」

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posted at 15:23:15

麻里邑圭人 @mysteryEQ

12年1月18日

そんな著者のことばからも分かるように、本作は悪女と呼ばれる一人の美女の虜になってしまった少年のひたむきな愛が描かれている。勿論、ミステリとしてもよくできているが、どちらかというと本作は梶龍雄作品をある程度読み慣れている読者の方がより驚けるのではないだろうか。

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posted at 15:23:51

麻里邑圭人 @mysteryEQ

12年1月18日

詳しくは語らないが、梶龍雄作品に対しあるイメージを抱いていた自分は本作を読んで「成る程、こうきたか」と唸らされたことをここに告白しておく。それと本作のタイトルについて、全く内容にそぐわないとは言わないまでも、かなり違和感を覚えて仕方がない……。

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posted at 15:24:30

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