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麻里邑圭人

@mysteryEQ

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  • 自己紹介 ミステリ初心者。非実在探偵小説研究会所属。 【好きな作家】飛鳥部勝則/梶龍雄/殊能将之/早坂吝/麻耶雄嵩 【好きな作品】「カルロッツァの翼」「殉教カテリナ車輪」「竹馬男の犯罪」「翼ある闇」「魍魎の匣」 【好きな映画】「キルビルVol.1」「サスペリア」「サンタ・サングレ/聖なる血」「ダークナイト」「リベリオン」
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2013年05月21日(火)

麻里邑圭人 @mysteryEQ

13年5月21日

井沢元彦「義経はここにいる」読了。佐倉財閥の後継者・森川義行が「ヨシツネに殺される」という謎の電話を残して二日後、パーティーに送り付けられた酒樽の中から義行の生首が発見される。果たしてそれは源義経の悲劇の見立てなのか? 奇怪な殺人事件の謎と平泉金色堂の秘密に名探偵・南条圭が挑む。

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posted at 18:16:13

麻里邑圭人 @mysteryEQ

13年5月21日

首切り見立て殺人に歴史の新解釈を絡めた作者渾身の一作。この手の作品は大抵どちらか一方に比重が偏ってしまうことが多いのだが、本作に関してはどちらにも力が入れられているばかりでなく、有機的に繋がっているのが好印象。

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posted at 18:17:08

麻里邑圭人 @mysteryEQ

13年5月21日

ミステリとしては逆転の発想とも言うべきトリックと見立ての裏に隠された意図が秀逸だが、それ以上に南条圭という探偵の特性を活かしている点が○。また歴史の新解釈の方も説得力があり、特にエピローグで披露される説は宮澤賢治を絡めた効果も相俟って何とも言えないロマンを感じさせてくれる。

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posted at 18:18:10

麻里邑圭人 @mysteryEQ

13年5月21日

本作は本格ミステリファンの心をくすぐるセンセーショナルな事件と源義経という日本では馴染み深い題材の融合に成功した秀作である。

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posted at 18:18:35

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