Twitter APIの仕様変更のため、「いいね」の新規取得を終了いたしました

麻里邑圭人

@mysteryEQ

  • いいね数 9,797/10,375
  • フォロー 1,028 フォロワー 1,647 ツイート 91,937
  • 現在地 涅槃
  • 自己紹介 ミステリ初心者。非実在探偵小説研究会所属。 【好きな作家】飛鳥部勝則/梶龍雄/殊能将之/早坂吝/麻耶雄嵩 【好きな作品】「カルロッツァの翼」「殉教カテリナ車輪」「竹馬男の犯罪」「翼ある闇」「魍魎の匣」 【好きな映画】「キルビルVol.1」「サスペリア」「サンタ・サングレ/聖なる血」「ダークナイト」「リベリオン」
Favolog ホーム » @mysteryEQ » 2013年06月13日
並び順 : 新→古 | 古→新

2013年06月13日(木)

麻里邑圭人 @mysteryEQ

13年6月13日

井沢元彦「ダビデの星の暗号」読了。二十五歳の新進作家・芥川龍之介は伊達騒動の大悪人・原田甲斐の子孫である友人・原田宗助から先祖の恥をすすぐため、掛軸に隠された暗号解読を依頼される。だが程なくして宗助は、密室殺人の被害者となってしまい――。

タグ:

posted at 17:29:41

麻里邑圭人 @mysteryEQ

13年6月13日

本作は暗号と密室という二つのミステリ的ガジェットを扱っているが、後者に関してはあくまでオマケに過ぎず、そこに期待すると確実に肩透かしを覚えるだろう。むしろ本作が秀逸なのは史実と物語の結び付きであり、伊達騒動の真相を暗号が引き立てるその構成は歴史ミステリ特有のロマンを感じさせる。

タグ:

posted at 17:30:19

麻里邑圭人 @mysteryEQ

13年6月13日

他にも若かりし頃の江戸川乱歩が暗号解読に協力したりとミステリファンならニヤニヤできる要素があるのは○。尤もミステリとしてみると密室トリックのアレさもさることながら、犯人特定の仕方があんまり過ぎる点など気になるところはあるが、それさえ割り切れるのであれば、普通に楽しめる作品である。

タグ:

posted at 17:31:13

@mysteryEQホーム
スポンサーリンク
▲ページの先頭に戻る
ツイート  タグ  ユーザー

User

» More...

Tag

Recent

Archive

» More...

タグの編集

※タグはスペースで区切ってください

送信中

送信に失敗しました

タグを編集しました