麻里邑圭人

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  • 自己紹介 ミステリ初心者。非実在探偵小説研究会所属。 【好きな作家】飛鳥部勝則/梶龍雄/殊能将之/早坂吝/麻耶雄嵩 【好きな作品】「カルロッツァの翼」「殉教カテリナ車輪」「竹馬男の犯罪」「翼ある闇」「魍魎の匣」 【好きな映画】「キルビルVol.1」「サスペリア」「サンタ・サングレ/聖なる血」「ダークナイト」「リベリオン」
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2013年07月25日(木)

麻里邑圭人 @mysteryEQ

13年7月25日

真梨幸子「鸚鵡楼の惨劇」読了。かつて凄惨な殺人事件が起きた鸚鵡楼。その跡地に建った超高級マンションで、人気エッセイストの蜂塚沙保里は誰もが羨むセレブライフを送っていた。そんなある日、連続幼女レイプ犯として刑務所に服役していた元恋人が出所し、彼女の生活を脅かし始める……。

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posted at 00:19:31

麻里邑圭人 @mysteryEQ

13年7月25日

「『殺人鬼フジコの衝動』を超える戦慄のミステリー」とは、本作の帯に書かれた煽り文句だが、確かに半世紀にわたり続く殺人の連鎖や、思わぬところからから事件の中心人物を引きずり出す本作の構成は「フジコ」とよく似ている。

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posted at 00:20:06

麻里邑圭人 @mysteryEQ

13年7月25日

しかしながら「フジコ」と比べると展開が些か駆け足過ぎて事件やキャラの描写が浅いように感じてしまうのが残念。とはいえ作者の企み自体は成功しており、一応館物っぽいタイトルに相応しく(?)探偵役が関係者を一堂に集めて謎解きを披露するオーソドックスなスタイルも○。

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posted at 00:20:44

麻里邑圭人 @mysteryEQ

13年7月25日

フェアかどうかは微妙なところだが、気持ちよく騙されたいという読者の期待には応えてくれる良作である。

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posted at 00:21:04

麻里邑圭人 @mysteryEQ

13年7月25日

法条遥「リビジョン」読了。1992年秋、家の女性に代々受け継がれる手鏡で未来を視ることができる霞はある日生まれたばかりの一人息子・ヤスヒコが一週間後に亡くなるビジョンを視てしまう。我が子をなんとしても救いたい一心で霞は手鏡の能力を利用し息子が死ぬという「未来」の改竄に挑むが……。

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posted at 09:40:58

麻里邑圭人 @mysteryEQ

13年7月25日

SF史上最悪のパラドックス「リライト」から数ヵ月後を描いた本作。相変わらず複雑な話を分かりやすくコンパクトに纏めあげている点はさすがだが、その反面テンポ良く進みすぎて『我が子のために手段を選ばない母親の狂気』があまり感じられなかったのが残念。

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posted at 09:41:19

麻里邑圭人 @mysteryEQ

13年7月25日

しかしながら未来の自分との改変合戦(?)は面白いし、何より定番ではあるものの、作者の仕掛けたサプライズは成功していると思う。「リライト」を読んでいる人間なら間違いなく楽しめる良作である。

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posted at 09:41:34

麻里邑圭人 @mysteryEQ

13年7月25日

野崎まど「KNOW」読了。超情報化対策として人造の脳葉〈電子葉〉の移植が義務化された2081年の日本・京都。情報庁で働く御野・連レルは情報素子のコードの中に失踪した恩師の天才研究者、道終・常イチが残した暗号を発見する。その“啓示”に誘われた先で待っていたのは一人の少女だった。

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posted at 13:43:04

麻里邑圭人 @mysteryEQ

13年7月25日

傑作。以前「2」を読んだ時は野崎まどの集大成と感じたが、今回初の本格SFである本作を読んで、これまで出た野崎まど作品の発展系という印象を受けた。本作に出てくる天才や「知る」という行為はこれまでの作品でも繰り返し用いられてきたモチーフだ。

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posted at 13:43:42

麻里邑圭人 @mysteryEQ

13年7月25日

また本作のメインの謎――天才研究者、道終・常イチが生み出した少女、知ルが“何をしようとしているのか”は作者のデビュー作である「[映]アムリタ」を思わせる。そして、それは最後に明らかになる真相にも同じことが言えるだろう。

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posted at 13:44:07

麻里邑圭人 @mysteryEQ

13年7月25日

その一方で本作は本格SFというのを意識したからなのか、これまで以上に世界観の作り込みとエンタメ性に力が入れられている。基本的には従来のファンであれば問題なく楽しめるのは勿論のこと、新規読者にもアピールできる完成度の高い作品である。

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posted at 13:44:59

麻里邑圭人 @mysteryEQ

13年7月25日

我孫子武丸「狼と兎のゲーム」読了。二年前に母親が失踪して以来、小学五年生の心澄望と弟の甲斐亜は警察官の父・茂雄の暴行を受け続けていた。ある日、心澄望と友人の智樹は庭で穴を掘る茂雄とその傍らで死んでいる甲斐亜を目撃してしまったことから茂雄に命を狙われることに――。

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posted at 21:25:57

麻里邑圭人 @mysteryEQ

13年7月25日

本作の帯には「『殺戮にいたる病』を凌ぐ衝撃!」とあるが、結論から言うと煽り過ぎ。別に何か仕掛けがあるわけでもないし、どちらかと言えば「子どもの王様」をより殺伐とさせたような印象がある。尤もあとがきを読むと、元々ミステリーランド用の話だったとあって、至極納得した。

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posted at 21:26:26

麻里邑圭人 @mysteryEQ

13年7月25日

作者としてはこどものトラウマになるような話を目指したらしいが、全体的に描写がマイルドなせいか、どうも物足りない感が否めない。悪い作品ではないが、個人的にはもっとはっちゃけてほしかった。

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posted at 21:26:58

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