麻里邑圭人
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- 現在地 涅槃
- 自己紹介 ミステリ初心者。非実在探偵小説研究会所属。 【好きな作家】飛鳥部勝則/梶龍雄/殊能将之/早坂吝/麻耶雄嵩 【好きな作品】「カルロッツァの翼」「殉教カテリナ車輪」「竹馬男の犯罪」「翼ある闇」「魍魎の匣」 【好きな映画】「キルビルVol.1」「サスペリア」「サンタ・サングレ/聖なる血」「ダークナイト」「リベリオン」
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» 2013年12月06日
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2013年12月06日(金)
麻見和史「聖者の凶数 警視庁捜査一課十一係」読了。東上野のアパートの一室で見付かった男の死体は無惨にも硫酸で顔を消されていた。現場に残されていたのは死体の腹部に書かれた《27》という数字と狩りの守護聖人が描かれたポストカード。捜査陣が被害者の身元の特定を急ぐ中、第二の殺人が……。
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posted at 23:34:02
女刑事・如月塔子と十一係のメンバーが猟奇殺人に挑むシリーズの五作目。今回もまた殺伐とした事件の合間にさりげなく塔子タンの萌えシチュエーション(152.8センチの塔子タンがポンプ車の屋根に引っ掛かったレジ袋に手が届かず、ぴょんぴょん跳び跳ねるなど)が盛り込まれているのが実に心憎い。
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posted at 23:35:31
ミステリとしてみると猟奇殺人犯の正体が分かりやすいのが難点だが、それだけでは終わらずにちゃんと意外な構図を用意しているのは好印象。ある意味古典的な手ではあるものの、そこに現代的なアイディアを盛り込むことにより、今の時代にあった本格に仕上げている。
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posted at 23:35:51
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