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麻里邑圭人

@mysteryEQ

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  • 自己紹介 ミステリ初心者。非実在探偵小説研究会所属。 【好きな作家】飛鳥部勝則/梶龍雄/殊能将之/早坂吝/麻耶雄嵩 【好きな作品】「カルロッツァの翼」「殉教カテリナ車輪」「竹馬男の犯罪」「翼ある闇」「魍魎の匣」 【好きな映画】「キルビルVol.1」「サスペリア」「サンタ・サングレ/聖なる血」「ダークナイト」「リベリオン」
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2014年03月21日(金)

麻里邑圭人 @mysteryEQ

14年3月21日

森雅裕「椿姫を見ませんか」読了。新芸術学園のオペラ「椿姫」公演練習中に主役を演じる若尾謡子が毒殺された。練習前に彼女が口にしたキャンディに毒が仕込まれていたのだ。そしてそれは23年前に起こった椿姫のモデル、マリー・デュプレシの肖像画贋作事件に端を発する連続毒殺事件の幕開けだった。

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posted at 22:49:49

麻里邑圭人 @mysteryEQ

14年3月21日

鮎村尋深と守泉音彦のコンビが活躍する芸術ミステリシリーズの一作目。毒殺方法がどれも独創的で、芸術学園という舞台設定がよく活かされている。特筆すべきは第二の殺人で、美術の技法と毒殺を組み合わせた点もさることながら、ある登場人物の行動に隠された犯人を示す伏線が秀逸。

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posted at 22:49:58

麻里邑圭人 @mysteryEQ

14年3月21日

終盤のタイムリミットを設けた毒殺の仕掛け探しもサスペンス性を大いに盛り上げていて○。毒殺トリックを始めとしたミステリ的技巧と生き生きと描かれたキャラクターで読ませる佳作である。

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posted at 22:50:12

麻里邑圭人 @mysteryEQ

14年3月21日

森雅裕「あした、カルメン通りで」読了。伝説のオペラ歌手、マリア・カラスがその音楽活動を終えた札幌に15年後、カラスの後継者、タルガ・パルフェッタと若きプリマ、鮎村尋深がカルメン公演のために訪れる。だが公演の夜、カラスの遺品である金の十字架がタルガの楽屋から盗まれてしまう――。

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posted at 22:50:20

麻里邑圭人 @mysteryEQ

14年3月21日

鮎村尋深と守泉音彦のコンビが活躍する芸術ミステリシリーズの二作目。前作同様、メインとなる事件にあるものの真贋疑惑とオペラを絡ませているが、前作に比べるとミステリ色は薄めで、解決も非常にモヤモヤしている。

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posted at 22:50:48

麻里邑圭人 @mysteryEQ

14年3月21日

その理由は実在した人物を中心に扱っているからで、故に作者もあとがきで「本書では“これが正しい”という書き方は避け、ストーリーも謎解き的な解決は果たさなかった」と語っている。

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posted at 22:50:56

麻里邑圭人 @mysteryEQ

14年3月21日

盗難の瞬間を映したビデオを巡って二転三転する展開などミステリ的に見るところが全くないわけではないが、どちらかというとミステリ風味のリドル・ストーリーとして楽しむのが吉な作品である。

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posted at 22:51:07

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