麻里邑圭人
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- 現在地 涅槃
- 自己紹介 ミステリ初心者。非実在探偵小説研究会所属。 【好きな作家】飛鳥部勝則/梶龍雄/殊能将之/早坂吝/麻耶雄嵩 【好きな作品】「カルロッツァの翼」「殉教カテリナ車輪」「竹馬男の犯罪」「翼ある闇」「魍魎の匣」 【好きな映画】「キルビルVol.1」「サスペリア」「サンタ・サングレ/聖なる血」「ダークナイト」「リベリオン」
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2016年11月26日(土)
三津田信三「八獄の界」読了。恐るべき呪術の使い手・黒術師が崇拝者を集めたバスツアーを主催すると聞かされた死相学探偵の俊一郎は潜入捜査を手伝うことに。危険を承知で潜入した俊一郎はそこでバスツアーの参加者全員にくっきりと死相が出ているのを目撃し……参加者を次々と襲う怪事件の真相は?
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posted at 01:00:34
死相学探偵シリーズの六作目である本作を一言で例えるならパット・マガー+特殊クローズド・サークル+ホラーミステリ。探偵役視点で語られる探偵探しという趣向が一種の倒叙物っぽくて面白いし、それに加えてホラー設定の特殊クローズド・サークルで連続殺人が起こるのだから実に堪らない。
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posted at 01:01:25
途中で展開される捨て推理もよくできていたが、それ以上に最終的に語られる真相が衝撃で、特に犯人の正体は唖然の一言。伏線はこれ以上ない大胆な形で示されており、捨て推理や物語の展開が絶妙なミスディレクションになっていることにも思わず唸らされる。
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posted at 01:01:59
「劇場版 艦これ」観了。敵の正体を中途半端に描いてしまったが故に作品の根幹に関わる矛盾が発生してしまっているのがまず難。加えてこれまた中途半端な主人公補正が興醒めで演出によるごまかしも完全に失敗してしまっている。映像が劇場クオリティになっていることを除けばかなり微妙な出来だった。
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posted at 16:33:05
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