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麻里邑圭人

@mysteryEQ

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  • 自己紹介 ミステリ初心者。非実在探偵小説研究会所属。 【好きな作家】飛鳥部勝則/梶龍雄/殊能将之/早坂吝/麻耶雄嵩 【好きな作品】「カルロッツァの翼」「殉教カテリナ車輪」「竹馬男の犯罪」「翼ある闇」「魍魎の匣」 【好きな映画】「キルビルVol.1」「サスペリア」「サンタ・サングレ/聖なる血」「ダークナイト」「リベリオン」
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2018年10月17日(水)

麻里邑圭人 @mysteryEQ

18年10月17日

加藤元浩「Q.E.D.iff」11巻読了。燈馬がMIT時代に出会った正直すぎる男が証言した鉄壁のアリバイを巡る「信頼できない語り手」、AI裁判官が導入された近未来の日本。ある日、妻とその浮気相手を殺害した容疑で逮捕されたのはAI裁判官の管理を行う技官の男だった「溺れる鳥」の二編を収録。

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posted at 09:23:36

麻里邑圭人 @mysteryEQ

18年10月17日

「信頼できない語り手」はタイトルからミステリ読者であれば身構えてしまうかもしれないが、それでも騙されてしまうこと請け合いの好編で、アリバイトリック自体はよくあるものだが、それよりも作者が得意とするコンゲーム的企みと語りの妙に隠されたある真相が素晴らしい。

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posted at 09:23:56

麻里邑圭人 @mysteryEQ

18年10月17日

一方「溺れる鳥」は時おり作者がやる架空世界の話で、この設定ならではのロジックの積み重ねの末に明らかになる漫画という媒体を最大限に活かした仕掛けが実に秀逸。ただその反面、フーダニット部分の意外性が若干物足りないものの、それを差し引いても充分傑作と言っていいだろう。

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posted at 09:24:15

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