麻里邑圭人
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- 現在地 涅槃
- 自己紹介 ミステリ初心者。非実在探偵小説研究会所属。 【好きな作家】飛鳥部勝則/梶龍雄/殊能将之/早坂吝/麻耶雄嵩 【好きな作品】「カルロッツァの翼」「殉教カテリナ車輪」「竹馬男の犯罪」「翼ある闇」「魍魎の匣」 【好きな映画】「キルビルVol.1」「サスペリア」「サンタ・サングレ/聖なる血」「ダークナイト」「リベリオン」
2022年02月01日(火)
「The Bloodstained Shadow」観了。悪魔的儀式の参加者たちが謎の殺人鬼に次々と殺されていく話。監督が大のアルジェントファンだけあってゴブリン風のサウンドや次第にエスカレートしていく殺人シーンの演出がいい。また殺人鬼の正体よりも映像を効果的に使った手掛かりの見せ方が秀逸な作品である。
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posted at 00:18:34
市川憂人「断罪のネバーモア」読了。度重なる不祥事から警察の大改革が行われた日本。茨城県つくば警察署の刑事課に配属された藪内唯歩はコンビを組んだ警部補の仲城や同僚達との関係に悩みつつも担当した殺人事件を解決に導いていく。そんな彼女の前に7年前の猟奇殺人が意外な形で関わってきて……。
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posted at 22:07:33
近未来設定の警察小説と本格ミステリを合体させた連作もの。全四話構成の本作は現代の警察が抱える様々な問題やコロナ禍を取り入れつつも基本的には心に傷を持つ新米刑事の奮闘記となっており、個々の事件は地味ながらも設定を活かしたシンプルなロジックでそれなりに魅せてくれる。
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posted at 22:07:50
しかしながら問題は最後の第四話でそれまでのシンプルさとのギャップを狙って複雑に入り組んだ謎解きであっと言わせたかったのかもしれないがこの作者の悪い癖で色々詰め込みすぎた結果、謎解きが渋滞を起こしており、確認するのが面倒になるばかりか正直真相が見抜けるレベルなのかどうかさえ怪しい。
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posted at 22:08:07
しかも真犯人をただの○○○○○にしてしまったせいで社会派要素と上手く噛み合っておらず、最終的に何がやりたかったのかよく分からない作品になってしまっている。本作の帯には「白黒が全反転する奇跡の終盤に瞠目せよ」とあるけれど、個人的には残念ながら、その奇跡を確認することはできなかった。
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posted at 22:08:47