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麻里邑圭人

@mysteryEQ

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  • 自己紹介 ミステリ初心者。非実在探偵小説研究会所属。 【好きな作家】飛鳥部勝則/梶龍雄/殊能将之/早坂吝/麻耶雄嵩 【好きな作品】「カルロッツァの翼」「殉教カテリナ車輪」「竹馬男の犯罪」「翼ある闇」「魍魎の匣」 【好きな映画】「キルビルVol.1」「サスペリア」「サンタ・サングレ/聖なる血」「ダークナイト」「リベリオン」
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2022年03月10日(木)

麻里邑圭人 @mysteryEQ

22年3月10日

織守きょうや「夏に祈りを ただし、無音に限り」読了。ある園児が虐待されていないかどうか調べてほしいと保育園の園長から相談を受けた私立探偵の春近は中学生の楓と共に様子を見ることに。すると散歩途中に塀の上で数ヶ月前に転落死した園児の霊を目撃。更に新たな園児の転落死体が発見されて――。

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posted at 17:38:11

麻里邑圭人 @mysteryEQ

22年3月10日

「ただし、無音に限り」に続く、“霊の記憶”が視える私立探偵・天野春近の事件簿第二弾。中編集だった「ただし、無音に限り」から一転、今回は長編で作者の前作「花束は毒」同様、シンプルなネタを丁寧に描いている。

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posted at 17:38:37

麻里邑圭人 @mysteryEQ

22年3月10日

「花束は毒」がある人物の強烈な悪意を扱っていたのに対し本作の登場人物は基本的に悪人はいないが、それ故に真相の悲劇性が際立っているのが○。また真相が見えそうで見えないバランス感覚が絶妙なのもさることながら、その真相を受けての探偵コンビの優しさが胸に沁みる良作である。

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posted at 17:39:09

麻里邑圭人 @mysteryEQ

22年3月10日

「ウィッチ」観了。一言で言えば魔女ができるまで映画。ホラーというよりどちらかというと続発する不可解な出来事によって疑心暗鬼に陥り崩壊していく家族映画として見応えがあり魔女の登場を極力抑えることでより不気味さが感じられるのが○。個人的には強すぎるヤギとラストの裸祭りが印象に残った。

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posted at 18:32:10

麻里邑圭人 @mysteryEQ

22年3月10日

岬鷺宮「日和ちゃんのお願いは絶対5」読了。日和の宣言通りに訪れた「終わり」。お願いの力でもなすすべのない崩壊の中、深春と日和は旅立つ。この壊れた世界で、ふたりだけで生きるために。そして束の間の、夢のような日々の先に。やがて終わったはずの世界の姿を、ふたりは――俺と彼女は目にする。

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posted at 23:31:20

麻里邑圭人 @mysteryEQ

22年3月10日

どんな「お願い」でも叶えられる少女・葉群日和と主人公によるセカイ系ラブストーリーシリーズの完結編。久々に読んだ主人公と日和のイチャイチャ回の後に待っていた世界の光景は映画「天気の子」における某キャラの台詞「世界なんてさ、どうせもともと狂ってんだから」が体現しているように思う。

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posted at 23:31:59

麻里邑圭人 @mysteryEQ

22年3月10日

そういう意味ではさもありなんな結果と言えるが逆に意外だったのは幼馴染みキャラである卜部の積極的すぎる告白であり、個人的な印象では完全にメインヒロインの日和を食っていたように思う。とはいえ物語の都合上、主人公が卜部になびくことがなかったのは正直かなり心残りではある。

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posted at 23:32:35

麻里邑圭人 @mysteryEQ

22年3月10日

その一方でクライマックスにおけるある盲点に関しては作者が前もって用意しておいた伏線が巧くはまっており、ラストのタイトル回収に至るまで作者が「100%の満足がいくものが出来ました」と言い切るくらいには完成度の高い良作である。

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posted at 23:33:02

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