麻里邑圭人

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  • 自己紹介 ミステリ初心者。非実在探偵小説研究会所属。 【好きな作家】飛鳥部勝則/梶龍雄/殊能将之/早坂吝/麻耶雄嵩 【好きな作品】「カルロッツァの翼」「殉教カテリナ車輪」「竹馬男の犯罪」「翼ある闇」「魍魎の匣」 【好きな映画】「キルビルVol.1」「サスペリア」「サンタ・サングレ/聖なる血」「ダークナイト」「リベリオン」
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2022年09月07日(水)

麻里邑圭人 @mysteryEQ

22年9月7日

夕木春央「方舟」読了。大学時代の友達と従兄と一緒に山奥の地下建築を訪れた柊一は偶然出会った三人家族と共に地下建築の中で夜を越すことになるが明け方に発生した地震によりそこに閉じ込められてしまう。更に地盤に異変が起き水が流入し始めた、そんな矢先だった。動機不明の殺人が起こったのは。

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posted at 12:24:23

麻里邑圭人 @mysteryEQ

22年9月7日

地震で地下に閉じ込められるという極限状況下で起こる連続殺人を描いた長編ミステリ。設定だけ見ると古処誠二「少年たちの密室」を彷彿とさせるが、「少年たち~」と異なる本作ならではの特徴として、誰か一人を犠牲にすればそこから脱出できるという状況が用意されている点がまず挙げられる。

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posted at 12:25:06

麻里邑圭人 @mysteryEQ

22年9月7日

そして犯人探しの動機が、犯人をその犠牲となる一人にするためという発想がまた面白い。とはいえ本作のミステリとしての主だった趣向は一見すると犯人探しのみなので、「月光ゲーム」を思わせるシンプルながらも練られたロジックで魅せてくれるものの人によってはやや物足りなさを覚えるかもしれない。

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posted at 12:25:43

麻里邑圭人 @mysteryEQ

22年9月7日

だが本作の最大の見所は犯人が明らかになった後のエピローグにこそあり、そこで炸裂する作者の企みが読者に忘れ難い強烈なインパクトを与えると共に本作を傑作足らしめている。本作はこれまで作者が書いた本格ミステリの中で最もストレートな内容であると同時に色々な意味で意地が悪い作品である。

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posted at 12:26:19

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