hhasegawa
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- Web http://hhasegawa.la.coocan.jp/
- 自己紹介 長谷川晴生(Haruo Hasegawa)。自宅研究員(ドイツ文学・思想)。経歴、著作、ほかに使用中のSNSにつきましては下記ウェブサイトをご覧ください。DMは相互フォロー間のみと設定しておりますので、御用の方はtokan@nifty.comまで。
2023年07月18日(火)
ところで花田十輝って美しい嘘=理不尽な救いを配置することを物語の美徳だと思っているのだと思うのだけど、それはちゃんと理不尽だと見えるようにすることであくまでも物語は嘘であり、嘘だからこそ祈りが届いて欲しいと見えるようにする匙加減が絶妙だと思っているんだけど、
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posted at 08:13:07
2023年06月25日(日)
『第三の国(Das dritte Reich)』については、「国」(Reich)ではなく「第三の」の部分のイデオロギー性に着目すべきだという了解が得られていたのがとても刺激になりました。
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posted at 12:54:11
昨日は、初めて伊都国にある九州大学キャンパスを訪れておりました。『ハーケンクロイツの文化史』共訳者の長谷川氏が発表することもあり、シロクマ司会のこの研究会に出席するためです。懇親会など含め、小黒康正先生と初めてじっくりお話をさせていただく貴重な機会となりました。 twitter.com/heero108/statu...
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posted at 12:46:14
2023年06月24日(土)
今から第124回トーマス・マン研究会です。不肖シロクマめが司会を務めます。
メラー・ファン・デン・ブルック『第三の国』に関する報告の二本立てで、ある層の人々にはたまらないラインナップとなっております。
www2.lit.kyushu-u.ac.jp/~german/news.p...
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posted at 14:27:05
2023年06月10日(土)
専門なので一応指摘しておくと、「んなこたあない」です。
そもそも、ヴァイマル共和国初期(1918/19-1923)の段階では、「各政党の私兵団」なんてものは存在しません。
twitter.com/1059kanri/stat...
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posted at 11:44:58
2023年06月09日(金)
細かいところですが、訳文の中に、しれっと「やっとこさワイのお楽しみがはじまるんやで」という一文がある。遊び心のある訳が見事です。 twitter.com/ShunsukeIzuta/...
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posted at 14:01:19
解説部分で、右向きでも左向きでも本質的には鍵十字に変わりはなく、向きで仏教の「卍」と区別するのは本質的ではないという指摘が印象に残りました。そうではなく、一種の「文化盗用」として仏教の「卍」を擁護する道もあるのかもしれないという視点も新鮮。 twitter.com/ShunsukeIzuta/...
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posted at 13:57:36
だいぶ前の恵贈御礼:ローレンツ・イェーガー 『ハーケンクロイツの文化史』長谷川晴生、藤崎剛人、今井宏昌訳、青土社、読了。www.seidosha.co.jp/book/index.php...貴書(奇書)の翻訳がありがたい。鍵十字が近代欧州で「再発見」されて、「学問」やオカルティズム、義勇軍のなかで過剰な意味が読み込まれる歴史。
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posted at 13:54:47
2023年05月22日(月)
「思想や哲学、芸術など諸ジャンルを横断し、斬新な論考を多数発表してきた稀代の批評家、絓秀実。三島由紀夫や花田清輝らに関する初期文学論から、1968年をめぐる社会運動・政治思想論、…」
⇒絓秀実
『絓秀実コレクション1 複製の廃墟──文学/批評/1930年代』
blueprint www.hanmoto.com/bd/isbn/978490...
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posted at 23:16:04
2023年05月19日(金)
@osahune01 『ドイツの新右翼』フォルカー・ヴァイス著 長谷川晴生訳 新泉社
”新右翼“と呼ばれる「ドイツのための選択肢(AfD)」などの思想的な淵源が分かる本。著者の前著(和訳は後になったが)『エリートたちの反撃』も併せて読むと良いかもです。
#いいねの数だけ自分の本棚にある本を記載する見た人もする
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posted at 22:17:30
2023年05月06日(土)
これは私も一読したけど好著。“ライヒ”の概念とか大圏域みたいな向こうの極右が思想的背景にしているものへの間単な説明もあって、なぜドイツの極右が語るのは“夕べの国”であってヨーロッパでないのか、ということが分かる。 twitter.com/bokukoui/statu...
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posted at 20:41:03
右翼ポピュリズムといっても、日本のそれはネットで醸成された底の浅いものでしょうが、海外のそれはまた違った系譜があるようです。私もそういう思想に詳しいわけではないですが、『ドイツの新右翼』には、欧州の新右翼がトランプやプーチンを好む系譜が説明されています。
amzn.to/3M0IAS8
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posted at 13:38:20
2023年05月03日(水)
2023年05月02日(火)
2023年04月29日(土)
スウェーデン人に「浅草寺行ったらハーケンクロイツがたくさんあるって思ってビビった」と言われたのが今日のハイライト。『ハーケンクロイツの文化史』を勧めるべきか迷ったが理性が働いたので「卍とは向きが違うよ〜」と言うに留めた。
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posted at 00:15:31
2023年04月21日(金)
さすが『ムー』というべきか。個人的には16章のゴットフリート・ベンとユリウス・エヴォラ、最終章のSF(スピンラッド『鉄の夢』)、パンク、法輪功を巡る記述が特にツボ。ココロある方は店頭にてご覧の上、レジにお持ちいただければ幸いです。濃密な読書時間が過ごせること請け合います。 twitter.com/hhasegawa/stat...
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posted at 12:22:38
2023年04月17日(月)
景山 洋平 『「問い」から始まる哲学入門 @yoh_heidegger
今期のNカルのハイデガー歴史問題の回でノルテを素材にしようと画策しているが、どうやら一般の関心はモーラーに負けるらしい。
あと、ハイデガー技術論から右派と左派の展開を考える回、90年代以降をどうするかも考え中。 twitter.com/hhasegawa/stat...
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posted at 08:27:46
今年1月に出た新刊、リチャード・ウォーリン著『廃虚のなかのハイデガー』紹介的書評。theconversation.com/heidegger-in-r...
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posted at 06:48:09
2023年04月10日(月)
(読書)ハーケンクロイツの文化史=ローレンツ・イェーガー著、長谷川晴生、藤崎剛人、今井宏昌訳/奇怪なまでの幻想/京都大学教授 細見和之評 #公明新聞電子版 2023年04月10日付 www.komei.or.jp/newspaper-app/ pic.twitter.com/jMv02nYGk6
タグ: 公明新聞電子版
posted at 05:37:19
2023年04月08日(土)
ハイデッガー『存在と時間』を読みたいひとのためのブック・リスト(去年8月に本屋B&Bさんのトーク・イヴェントで配布したものと同内容)を公開しました。わたしとしては最短ルートのつもりですが、それでも長い道のりという感じですね。。。researchmap.jp/multidatabases...
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posted at 09:09:32
2023年04月05日(水)
レヴィナス『倫理と無限』(ちくま学芸文庫)
一ノ瀬正樹『英米哲学史講義』(ちくま学芸文庫)
ヴェイユ『シモーヌ・ヴェイユ:アンソロジー』(河出文庫)
今村仁司『マルクス入門』(ちくま新書)
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posted at 09:48:19
#新大学生に勧めたい10冊
プラトン『メノン』(岩波文庫)
デカルト『省察』(ちくま学芸文庫)
ライプニッツ『形而上学叙説』(平凡社ライブラリー)
冨田恭彦『カント入門講義』(ちくま学芸文庫)
富山豊『フッサール』(青土社)
細川亮一『ハイデガー入門』(ちくま新書)
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posted at 09:48:19
2023年04月03日(月)
「ドイツの新右翼」読了
ワイマール保守革命から継承し、1968年の新左翼たちから学んだ、新しい右翼運動の生態について詳しく書かれている。そもそも「ライヒ」の概念や、カール・シュミットの「大圏域」など、登場する用語への理解が乏かったのでそこも勉強になった。そして訳者の解説も分かりやすい pic.twitter.com/UcDikSQtsa
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posted at 22:56:36
2023年03月29日(水)
脱構築研究会のオンラインジャーナル『Suppléments』第二号が公開されました。私はヘクター・G・カスターノ氏の論文「ジャック・デリダによる中国語」の翻訳とその批判的解脱「構築における抹消された「東方」――マオイズム、ソレルス、デリダ」を担当しています。
www.comp.tmu.ac.jp/decon/pg1035.h...
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posted at 19:16:04
2023年03月28日(火)
やっとのことで『ドイツの新右翼』独了。雨後の筍のごとく顔を出し始めたドイツの新右翼の動きは、実は脈々と受け継がれてきたものだったというのを一連説明してくれる良書。共鳴は別として若き日の石田先生が青年保守派の研究をしていたように、広くこの領域は興味深いテーマ… pic.twitter.com/8fLf3aivfB
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posted at 07:26:13
2023年03月23日(木)
はてなブログに投稿しました #はてなブログ
「大江健三郎がいた日本」の私 小谷野敦(作家・比較文学者) - jun-jun1965の日記
jun-jun1965.hatenablog.com/entry/2023/03/...
タグ: はてなブログ
posted at 21:47:25