hhasegawa
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- Web http://hhasegawa.la.coocan.jp/
- 自己紹介 長谷川晴生(Haruo Hasegawa)。自宅研究員(ドイツ文学・思想)。経歴、著作、ほかに使用中のSNSにつきましては下記ウェブサイトをご覧ください。DMは相互フォロー間のみと設定しておりますので、御用の方はtokan@nifty.comまで。
2023年03月19日(日)
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対話型AIが、まともな文章を大量に生成しても、人間の読む速度がそれには追いつかないなと思わされる。
多分、AIが人間の情報インプット能力を劇的に拡張してくれることはないのでは?AIのおかげで、2倍速で本を読んで理解することが出来るようにはならないよね。
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posted at 10:42:42
2023年03月13日(月)
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FAZ Feuilleton @FAZ_Feuilleton
Kenzaburo Oe war das literarische Gewissen Japans. In seinem Werk widerspiegelt sich die japanische Geschichte, vom Zweiten Weltkrieg bis zum Atomunfall von Fukushima. Mit 88 Jahren ist der Literaturnobelpreisträger gestorben. www.faz.net/aktuell/feuill...
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posted at 16:44:52
2023年03月12日(日)
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インターネット論客、どうして「俺はストリートのリアルを知っている」というポジションに行きたがるんだろうって思ってたけど、学識や情報では専門家を上回れず、実際のストリートでは暴力を振るう側に敵わないからなのかな……
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posted at 20:47:48
2023年03月10日(金)
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2023年02月28日(火)
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本日2023年2月28日付『朝日新聞』に拙コメントが掲載されました。
正直なところ、メディア取材にはあまり乗り気でなかったのですが、田島知樹記者の熱意と誠実さに感化され、お引き受けした次第です。
(戦いの地層 ウクライナ侵攻1年:中)戦争に現れる、残虐さと愛国心
digital.asahi.com/articles/DA3S1...
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posted at 08:20:15
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倉数茂 「再魔術化するテクスト ──カル @kurageru
臼井先生のこのあたりの研究、どこかで出して欲しいですよね。 twitter.com/hhasegawa/stat...
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posted at 08:03:10
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この「学校」と「図書館」が矛盾するという解釈がいちばんしっくりと来る。学校図書館は資料収集の自由を有しないし、なんなら利用者の秘密も守らず、「○○ちゃん、あのへんの本にすっごい食いついてましたよ」と共有する。なので、学校司書は一般にイメージされる「司書」とは職分がちがうのだろう。 twitter.com/hhasegawa/stat...
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posted at 07:58:16
2023年02月17日(金)
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【WEB版】絓秀実さんによる書評をお届けします。
リスクと「不気味なもの」――樋口毅宏著『中野正彦の昭和九十二年』(イースト・プレス)の発売中止問題に触れて|文学+WEB版 @bungakuplus #note note.com/bungakuplus/n/...
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2023年02月16日(木)
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以前から注目してきた若手研究者のツイートのうち、このところ最も印象に残ったもの。前ツイートの安藤優子さんの博論(『自民党の女性認識―「イエ中心主義」の政治指向』)とも深く関係する。私自身は最近、ツイッター上で政治を語らずギターの話ばかりしてるが、愚直に「西側」に立ち続けるつもり。 twitter.com/hhasegawa/stat...
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posted at 12:56:24
2023年02月15日(水)
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だから、インテリはインテリらしくお高くとまっている方が、社会に対し誠実であり、結局は大衆に対しても誠実なのです。教師は教師らしく偉そうにしているべきだと元教師の内田百閒は書いてたと思いますが、これは百閒先生のレトリック以上の真理があると、私はつくづく思うのです。
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posted at 20:25:19
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2023年01月31日(火)
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小室哲哉は「温泉でも行こうなんていつも話してる」という歌詞によって未来に記憶されるのかもしれない。つまり、平成〜令和の日本文化の一側面を典型的に切り取った詩人として。
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posted at 23:00:17
2023年01月22日(日)
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この話は分析哲学なんかにも通ずるというのも分かるけど、フランス現代思想はやっぱりとりわけ無手勝流じゃ無理でしょと思う。降って湧いたようなイメージを持たれがちな一方、カント、ヘーゲル、フッサールあたりをガチで読んで消化しきった上での思想なので。 twitter.com/maiky_boo/stat...
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posted at 20:30:18
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フランス現代思想って正統派の西洋哲学史が一通り理解できてないと、何の話を何を頼りにどこからしているのか全く分からないから、いきなりドゥルーズとかデリダとかから読み始めるの本当にやめたほうがいいと思う。
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posted at 13:58:06
2023年01月15日(日)
2023年01月12日(木)
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これでももしも覚悟があったら、という想像をしてしまうんだすよ。毒親育ちの成功者が自分の親を殺したいという欲望を老人みな自殺すべしという社会の問題にすり替えていたのだとしたら。
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posted at 23:24:09
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こう言うと、「まさにそういったことを考えるための思考実験として提起したんですよ」とか言い逃れするとは思う。が、今回露呈したのは、あんたはその思考実験を真面目にやったことなくて、何も考えて無くて、その場の思いつきで言ってるよね、ということ。頭の回転ははやいんだろうね。でもそれだけ。
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posted at 22:07:15
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でも、その死ぬまでにどう生きるか、その死をどれだけ先送りするか——生物の個体としてのぼくたちの課題だし、社会として、なるべく多くの個体がそれを追及できるようにすることこそがポイントだったはずなのに。
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posted at 22:07:15
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でも歳寄りが自発的に自殺しろ、はその選択の責任を引き受ける覚悟すらない、他力本願の(しかも責任を他人になすりつける狡猾さに満ちた)無責任な軽口。それが経済学者の仕事なら、経済学者消えろ。そんな言い草はクズ、だって長期的にはみんな死ぬんだろ、と批判した本当に立派な経済学者がいたっけ。
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posted at 21:59:11
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それはだれかがその死の重みを引き受ける話だ。でも、歳寄りが集団自決しろというは、歳寄りが勝手に自分でそれをやれという徹頭徹尾自分は手を汚さない、醜悪なポーズ。おまえが自分でその歳寄りを一人一人殺す覚悟があるなら、それは思考実験として意味がある。
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posted at 21:59:10
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極論は、考えを突き詰めるには役立つ。船が沈むときに歳寄りより女子供が先だとか、極論があらわになることもある。でもその極論が正しいことにはならない。学問や社会運営の大半は、そうした極論が露呈しないためのバッファ確保の問題。その極論をウケでべき論として言うのはバカだ。
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posted at 21:44:28
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2023年01月10日(火)
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シューラー、親交のあったクラーゲスの論考では、なにやら異能の人としてよく登場するし、後はベンヤミン(本人発テクストからベンヤミン論多数)でも多数登場して、異様に神秘的なオーラに包まれた人物という感がある(ドイツのテレスマ社から出てる作品集のために独語勉強しなおそうかと思った)
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posted at 23:20:34
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他にもリルケとか聖別された肉体のあの人らとかご本尊のヒトラー(ヒトラーにとってシンボル(オカルティズム)とかはぶっちゃけどうでもいい、は卓見)、ウンゲルン=シュテルンベルク(!)とか本邦では卍(©谷崎潤一郎)とか、とにかく綺羅星のような登場人物勢ぞろいゴージャスな気分になれます
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posted at 22:09:42
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エヴォラの異教(それはシェーラーよりかはむしろローゼンベルクに近い)にせよ、ベンの古代趣味にせよ、共通項として徹底的にアンチシェーラー的な、すなわち秩序を形成するものとしての男性性への傾倒が見られるのは興味深く、このあたりはドゥーギンも(そしておそらく他の新右翼も)踏襲しているところ
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posted at 22:06:05
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ハーケンクロイツの文化史、最近本邦でもいくつかの周辺文化史とかで着目されてるユリウス・エヴォラについても1章割いており、本書での焦点はゴットフリート・ベンとの関係で、もろに本場イタリアのファシスト(異教趣味)な前者と表現主義→保守革命派な(シュミットぽくはある)な後者の関わり
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posted at 22:02:58
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訳者はそのシェーラーの思想とシンボルにウテナを見ていることを付言すべきで(訳者解説(労作!)ではわざわざあからさまなアリュージョンまである)、反ユダヤの切り口や伝説も多い人物(ただ本書では、直接的なナチとの関係は否定されている)だけれども、今の世また読み直されるべき作家ではないか
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posted at 21:56:36
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ユダヤ=キリスト教に連なる“近代”に、少年と少年、少女と少女の連なり(今だったらシスターフッドなりブラザーフッドと呼びそう)を異教の支配したかつてのように形而上に高めることで抗するシェーラーの思想を“LGBTQ文学”と呼ぶとか(確かにそう)
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posted at 21:52:58
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個人的には、訳者陣の言説を割とウォッチしてたところあるので、鉤十字とミュンヘン宇宙論派の関わりを大きく取り上げてくれたのがうれしい(とりわけアルフレート・シェーラー)のだけど、本書では邦語の他の書籍では得られないオリジナルな視点もあって参考になった
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posted at 21:48:48
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ハーケンクロイツの文化史、鉤十字のシンボルを軸に“近代”に抗するカウンター思潮(諸々の異教であったり“東洋”であったり)を総まくりにしていくカウンターカルチャー史として出色の面白さだったし、終章でヒッピーまで視野に収めているのは要するにアングラカルチャー前史でもあるわけで読みでがある
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posted at 21:45:37