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2011年07月17日(日)
自分の属する集団に、排除できないけれども、こちらの規範を押し付けることもできない存在がいれば、とりあえず、無かったことにしようとするような気がするんだけど、なんか、家族だと無視できないっていうか、向き合わざるを得ないような気がしてくる。思い込まされてるのだろうけど。
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posted at 00:14:37
この「向き合わなきゃいけない」って何なんだろう。でも、時として向き合うことで、理解不能と思われていたものが理解できるようになる可能性もあるように思う。・・・それは理解した気になっているだけなのか。理解しようとする努力の不可能性に対する補償なのか
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posted at 00:16:39
家族ってどこまで任意なんだろう?家族が無い文明ってあるのかな。家族が、生殖、種の保存に欠かせない機構だとすれば、家族がない文明があったとしても滅びるから、結局、今ある文明には家族制度が存在指定しまうことになる。
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posted at 00:18:45
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「生の芸術」の「生」も、それが評価の対象である以上、「生」そのものの才能というものもあるのだろう。あなたの「生」は優れている。あなたの「生」はそれ程でもない。あなたの「生」は…。それはまた批評以前の批評の対象であり、鑑賞以前の鑑賞の対象であり、診断以前の診断の対象であるだろう。
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posted at 05:36:37
コムデギャルソン本店で展示を以来されたピピンが最初に出したアイデアが「向かいにあるイッセイミヤケに入っていく人を撮影して、ソレをコムデギャルソンで中継する」それをきいた川ボ久保ス玲が楽勝で却下!それを聞いた俺は大喜び。
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posted at 12:44:56
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そうだった 恐れなかった
みんなのためだった
愛と勇気だけが友達だった
ああ アンパンマン
やさしかった 君は
いってしまった みんなの夢 まもるため
#名言の文末を過去形にすると深みが増す
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posted at 23:32:48
2011年07月18日(月)
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たぶん、こういうことじゃないかと思う。人が誰かと対話するとき、相手の意図を汲み取ろうとするのだと。より厳密に言えば、相手の意図を汲み取ろうとせず、相手を自分の認知カテゴリーにただ当てはめるだけの会話は、対話とは普通呼ばない。
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posted at 13:33:02
だけど、事実問題として、人間は自らの認知構造を通してしか他人を認識することができない。それをどのように考えるかで、ある会話が対話となるのか、それとも権力関係となるのかが変わる。つまり、「君が言った内容は受け手である私が決めることだ」と言うことは、自分の認識の訂正可能性を否定する。
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posted at 13:36:29
その場合、「私はそういうつもりで言ったのではない」という相手の言葉は、これ以上聞かれないことになる。そうやって、コミュニケーションの回路が閉ざされるか、あるいは自分は言いたいだけ言う、でも相手の言葉には耳を傾けない、という権力関係が生まれることになる。
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posted at 13:38:39
逆に、聞き手の側が、「発話内容は自分の認知構造によって規定されている」という事実認識を踏まえつつも、「発話内容は相手の意図によって決まるべきだ」と考えているなら、絶えず自らの認識を括弧に入れようとしながら、相手の言葉に耳を傾けるようになるだろう。そこに対話の回路が生まれる。
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posted at 13:41:00
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演技的にも非常に興味深いことがいくつか発見出来る。不良の演技はリアルとそうでないものとの区別がつきにくい。実際においても不良とは演じられるものであるという事がリアルさをコーティングしているからだ。後は不良の演じ方が板についているかどうかの勝負になるのかもしれない。
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posted at 20:03:35
「感動をもらった」にまたもいらいらしてる人が多いようですので再掲。勇気や元気がもらわれることは時々あったが、感動をもらうようになったのは98年長野五輪の閉会式でスケートの岡崎の発言がマスメディアで報じられた最初期の用例。その後シドニー五輪02W杯以降はもらい放題になった模様です
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posted at 21:16:35
だれか「感動をもらった」については論文化して残しておくといいよ。あと「心が折れる」(個人的にはこれ、ボブ・サップ絡みで最初に耳にした記憶が)とかも。その辺のスポーツ周りの日本語の感性語彙は今世紀に入るあたりで大きく変容したような感触があります
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posted at 21:21:47
「名づけることは、表象することではない。名づけることは、さまざまな記号によって伝達すること、すなわちある目的のためにさまざまな手段を用いて伝達すること、ではない。」(『法の力』)あぁーやっぱ『必要なる天使』ってナチズムに関するテクストなのかな、それを提示できなかったのは悔やまれる
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posted at 21:40:22
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2011年07月19日(火)
【奥宣雅】『10年ほど前に公開された韓国映画で「JSA」という作品があります。この映画を見終わったときに、私は強烈な敗北感に襲われました。それは、映画のラストに映し出される、写真を徐々にアップしていくカットのせい』(続く)
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posted at 00:34:29
音楽イベントに遊びにいったはずなんだけど、特に異質ではないが、空間の使い方が面白かったのは、5階のヌケメ君と毛利さんのカラオケスナック。あそこでみるライブ、カラオケは夏のあの時間帯、人の少なさ、考えたら一番今日のイベントで成功していた、と思います。
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posted at 00:34:30
「映画に込めたさまざまな意味を、恐ろしいまでの説得感で一枚の写真に集約してしまったそのセンスと度胸に、当時映画の制作に携わりたいと思っていた私は、絶対真似のできない映像を見てしまった、と打ちのめされたのです。たった一枚の静止画で息を飲ませてしまう…」(続く)
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posted at 00:34:34
パレーシア(παρρησία)とは、確かにその原義においては、権威を前にして弱い存在がその心中を包み隠さず言う、というような意味だ。現代において、メディアの代弁者や大組織の長として駆り出され、もっぱらシナリオ通りの発言を強いられている個人こそ、もっとも弱い存在なのかもしれない。
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posted at 00:59:10
縄文人と弥生人とで風景の嗜好性に決定的な差が出来たのだろう。
旅人としての縄文人の持つ世界の見方と、定住者としての弥生人のそれとではあまりに違うはず。そのレベルから風景異化と観光を捉えると深みが出てくる。
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posted at 01:25:19
でも、しょうじき、じぶんはあんぜんにながいきがしたいわけではない。あんぜんなながいきのためにいましんでんのはいやだ。たにんのじんせいのあんぜんや、こどものみらいのあんぜんはもちろんいのりたいし、まもらなくちゃとおもうけど、じぶんのじんせいのあんぜんはいらない。
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posted at 14:58:57
偉くなってしまった人に言いたいのは、誰かからの素直な感想や批判が直接耳に届くなんて期待しないで欲しいという事だ。
もしそういうのを期待するならば、相当リベラルな空気を出さないと難しいだろう。権威的に振舞っていて素直な意見が欲しいなんてとんでもない。
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posted at 16:21:58
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あと、ある水準までは天才であっても、それなりの報いとしてのデカい課題が必ず降ってくる。その苦しみに「天才少年/天才少女」が直面していても、周囲はおそらく「いいよねー、ショートカットできる天才はさ」となり、障害の大きさを共有してくれない。この落差を児童向けに描くのってけっこう大事。
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posted at 17:34:51
『三月のライオン』とかはこの辺巧く描いている。たまたま才能や資源があったとしても、その高速道路を抜けた先の渋滞で「当然、通過するよね?」と見込む周囲の期待に重圧を感じる少年少女はいる。
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posted at 17:44:11
しかし気をつけねばならないのは、こちらがリベラルな空気を出していることにつけ込んで、かなり失礼な態度を取ってくる者が居ることだ。権威や権力を使ってねじ伏せる態度は大嫌いだが、逆に権威が無いという所に付けこんで相手に敬意を持って接する態度が持てないのも同じ罠にはまっている。
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posted at 17:58:11
へんな言い方になるけど、周囲がとらえる「その人にとっての大金星」が、「その人にとってあたりまえの成功」へと徐々に変わっていくことが、ある人のプロフェッショナルの範囲を決めてゆくのかなあと思った。そしてその仕組みに、老若は関係がない。少年少女から爺さん婆さんまで平等にぶち当たる。
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posted at 18:02:05
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『現代思想』の震災増刊号。廣瀬浩司さんのフーコー論「災厄は存在しないー安全装置の罠」。すごく良い。一部引用。「安全装置にとって迷惑なのは、服従しなかったり、非行的行為を行ったりする反規律的主体ではなく、導かれもしなければみずからを律することもない、振る舞いなき主体である」。
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posted at 18:36:21
マスメディアの凋落とアカデミアにおける人文科学の凋落は構造的に類比的です。「お願いだから、私の言わんとすることを理解してください」という懇請の構えがないのです。一人でも多くの読者に「私の真意」を伝えたいという切迫がない。それでは読者は減るばかりです。
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posted at 19:00:08
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ちびの熱のときの写真(この風邪がうつって、治らないんだよな・・)ちびは、哺乳瓶にポカリをいれ、それを常にぐびぐび飲んで(ちび判断)治しました。 twitpic.com/5sj3lq
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posted at 23:51:07