hhasegawa
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- Web http://hhasegawa.la.coocan.jp/
- 自己紹介 長谷川晴生(Haruo Hasegawa)。自宅研究員(ドイツ文学・思想)。経歴、著作、ほかに使用中のSNSにつきましては下記ウェブサイトをご覧ください。DMは相互フォロー間のみと設定しておりますので、御用の方はtokan@nifty.comまで。
2019年01月16日(水)
著者はゴリゴリのリベラルだし、ドイツ連邦教育センターの優良図書に指定されるくらいなので、とうぜんAfDやペギーダにはかなり批判的で、というか彼ら極右の世界観やレトリックを知る上で役立つという点からは、コンパニョンのアンチモダンぽくもつかえそう
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posted at 23:15:04
その《ドイツなるもの》(=シュペングラーの作品から《夕べの国》)を巡る人文知の累積を辿る道筋で、ドイツにおける反移民の欧州懐疑ポピュリズムの時事的概観までする、実にお得な本
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posted at 23:12:22
AfDやペギーダとか、まあ良識への逆張りなんだけれども、その逆張り世界観の核には、シュミットやユンガーやシュペングラーといったゲルマニティクスの思潮がたしかに息づいているというわけなのだけど
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posted at 23:10:11
Soichiro Sumida @soichiro_sumida
@rotsternschapka 本書ではそこまで論じてないですね。「新ユーラシア主義」も含め、他の著作では取り上げられているのかもしれません。在野の研究者ながら、思想史的コンテクストをふまえたうえで、ドイツの極右をジャーナリスティックに描き出す手法には舌を巻きました。
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posted at 13:06:40
「イェーガーは…『保守』を自称する人物を数え上げてみせる。いわく、『地球温暖化懐疑論者』であり、原発推進派であり…『その最底辺には』、ブログ…に煽られた…者がいるという」(フォルカー・ヴァイス『ドイツの新右翼』新泉社116頁)
ryukyushimpo.jp/news/entry-861...
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posted at 11:59:17
「新右翼にとって、国土の回復こそ外国支配からの『解放』であったのである。国土の境界とともに、ただちに歴史意識の境界も見直されなければならない。…こう新右翼は考えた」(フォルカー・ヴァイス『ドイツの新右翼』新泉社95頁)。ドイツの場合は、東方領土問題。
www.sankei.com/politics/news/...
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posted at 11:50:10
2019年01月15日(火)
YAMASHITA, Takashi @Yamacha611
フォルカー・ヴァイス『ドイツの新右翼』を入手。学生時代、ドイツの政治哲学・政治思想に関心があったため、立ち読みしたところ、「これは買って読まなきゃ!」と思った。訳者である長谷川晴生さんの解説も参考になる。「日本の現状とて他人事ではない」(449)という点からも、しっかりと勉強したい。
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posted at 18:58:46
「新右翼の勢力が最初の頂点に達したのは、『赤い十年』と呼ばれる七〇年代であった。…このころ、『六八年世代』による反乱が成果をもたらしはじめ…ていた」(フォルカー・ヴァイス『ドイツの新右翼』新泉社33頁)。ふと、この映画を思い出した。未見ではあるが。
movie.walkerplus.com/mv38276/
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posted at 10:40:31
2019年01月14日(月)
Soichiro Sumida @soichiro_sumida
保守革命の再来という思想史的文脈もそうだが、個人的には、独仏の極右、米のオルタ・ライト、そしてロシアの新ユーラシア主義者を横断する国際ネットワークの存在に大きく衝撃をうけた。インターナショナル化した極右の潮流は、おそらく巷のポピュリズム論では全く捉えることができないだろう。
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posted at 23:18:11
Soichiro Sumida @soichiro_sumida
読了。最近、ドイツのアンティファを(主として左翼文献を中心に)研究していたが、改めて近年のドイツ右翼界の再編ぶりに驚いた。ヴァイスは憲法擁護庁主導の「極右」という線引きがもはや無効化していることを強調している。井関正久『戦後ドイツの抗議運動』といろいろな意味で対照的な著作。
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posted at 23:13:59
2010年代を象徴する新右翼の台頭を冷静に分析しながら、そのバックボーンとされる思想をも丁寧に解説している力作。これは今の時代に誰かが訳すべき本だったと思う pic.twitter.com/RqAPB3fUHV
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posted at 19:16:28
@hhasegawa 「解説」拝読して、ぜひ続きをお書きいただきたく思いました。『ドイツの新右翼』拝読するかぎり、日本の新右翼はドイツ以上に68年に震撼させられたように思いますが、ただ、その系譜が途切れてしまったような印象あります。
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posted at 09:52:06
なんども言うが、絓秀実氏が柄谷、蓮實のエピゴーネンでしかないと思っているのは間違いで、単なるエピゴーネンなら中上健次と金井美恵子と内向の世代を中心に語られていた文芸評論の文脈の中に尾辻克彦を持ってきて再評価するなんてことができるはずがなかろう。渡部直己氏と守中高明氏とは訳が違う。
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posted at 00:38:55
2019年01月13日(日)
家に帰り着いたらフォルカー・ヴァイスの『ドイツの新右翼』が届いていました。さぁ、27日のことばと大地までに、読了しなくては。#ドイツの新右翼 #volkerweiss #新泉社 www.instagram.com/p/BsknJLqgYuo/...
タグ: volkerweiss ドイツの新右翼 新泉社
posted at 19:53:32
愚かしい。作品を虚心に熟読し、利用されている史料を(できれば原文で)熟読し、批判的に作品を再読すればいいじゃないか。国外に波及するかどうかも、特異な論述形式かどうかも、全く学術的評価と関係がない。評価を気にしてそもそも学問などできない。 twitter.com/kunisakamoto/s...
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posted at 17:57:02
『ドイツの新右翼』(新泉社)、もう書店にも出ているだろうが非常に面白い。知らない名前多出だが訳者・長谷川晴生による懇切な注で無理なく読める。訳者も企図しているように、日本とのアナロジーにも導かれる。日本のアルミン・モーラーとは誰か、etc。
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posted at 17:26:42
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posted at xx:xx:xx
2019年01月12日(土)
Soichiro Sumida @soichiro_sumida
今年1番に期待の著書、『ドイツの新右翼』を落手しました! pic.twitter.com/znCaMDe6hY
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posted at 22:10:51
@hhasegawa で、大学時代に周囲にいた、自分より遙かに元気で血気盛んだった人達が、まさに90年代の『宝島』の執筆者、編集者とかになっていましたネ(某浅羽通明とか某町山智浩とか)。
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posted at 11:47:04
@hhasegawa その点は了解しています。自分は大学院重点化以前に大学を卒業した者ですが、学部時代は『GS:』を読んでもさっぱりわからなかったのですが、丹生谷貴志『光の国』や絓秀実『小説的強度』あたりを読んで何とかくらい続けていたという感じデス。
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posted at 11:42:51
マルクスについてのこの言い方には、さすがに首をかしげました。あまりに乱暴に過ぎやしないかと。それとも中世史ではこれが「普通」なんでしょうか。
twitter.com/hhasegawa/stat...
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posted at 01:13:02
2019年01月11日(金)
「政治や法はこの自由のために存在するから、réciprocitéのさまざまなメカニズムに苦痛を覚える、苦痛を覚える人のその苦痛を理解する、ことができなければ政治も法も全く理解しえない」(木庭・前掲9頁脚注10)
www.asahi.com/articles/ASM11...
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posted at 14:42:48
「自由とは、『贈与交換を典型とし、しかし言語行為や記号連関をも含む、échange(交換)によって媒介される相互依存(réciprocité)に由る支配従属関係』からの解放のことである」(木庭顕『新版 ローマ法案内』8頁)
twitter.com/hhasegawa/stat...
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posted at 14:38:42
2019年01月10日(木)
久々の爺ちゃん展です。
お近くにお越しの際は、是非。
十輝という名前のおかげで相当得した気がします。名付けてくれてありがとう。 pic.twitter.com/gx8uAZS7fg
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posted at 20:38:28
@hhasegawa 「こんだけ動いてる時点で捏造である疑いは非常に強くなった」→「捏造を悪いこととすら考えていないのだから、もう何をかいわんや」という展開は凄いな。自分たちが捏造をやらかしていることに全く気がついていないのかな?
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posted at 14:53:31
明日発売予定のフォルカー・ヴァイス『ドイツの新右翼』を大学生協にて予約。手に入るのは来週であろう。この本については、数年たつと内容が古びて使えなくなるという心配が少ない気がする。
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posted at 13:46:51
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