Twitter APIの仕様変更のため、「いいね」の新規取得を終了いたしました

麻里邑圭人

@mysteryEQ

  • いいね数 9,797/10,375
  • フォロー 1,028 フォロワー 1,647 ツイート 91,937
  • 現在地 涅槃
  • 自己紹介 ミステリ初心者。非実在探偵小説研究会所属。 【好きな作家】飛鳥部勝則/梶龍雄/殊能将之/早坂吝/麻耶雄嵩 【好きな作品】「カルロッツァの翼」「殉教カテリナ車輪」「竹馬男の犯罪」「翼ある闇」「魍魎の匣」 【好きな映画】「キルビルVol.1」「サスペリア」「サンタ・サングレ/聖なる血」「ダークナイト」「リベリオン」
Favolog ホーム » @mysteryEQ » 2010年11月27日
並び順 : 新→古 | 古→新

2010年11月27日(土)

麻里邑圭人 @mysteryEQ

10年11月27日

谷原秋桜子「鏡の迷宮、白い蝶」読了。まず最初に自分は作者に謝らなければいけない。前作「手焼き煎餅の密室」を読んだ時は正直作者のミステリセンスに疑問を感じてしまったのだが、今回この「鏡の迷宮、白い蝶」を読んで180度評価を改めざるを得なくなった次第である。

タグ:

posted at 17:46:41

麻里邑圭人 @mysteryEQ

10年11月27日

本格を評価するポイントの一つに巧みな伏線が挙げられるが、この巧みな伏線というヤツがくせ者で、ミステリを読み慣れてくるるとこれが伏線だろうというのがすぐ分かるようになってしまう。その点、本作は伏線の張り方に抜かりがなく、久々に「これが伏線だったのか」という驚きを堪能させてもらった。

タグ:

posted at 17:48:02

麻里邑圭人 @mysteryEQ

10年11月27日

本作の収録作はどれも素晴らしい出来だが、ベストを挙げるとするなら「イタリア国旗の食卓」だろう。そのトリックは毒殺トリックの新機軸と言っても過言ではないもので、これだけでも年間ベストクラスなのは間違いない。また連作短編集としての纏め方も申し分ない出来である。

タグ:

posted at 17:49:16

麻里邑圭人 @mysteryEQ

10年11月27日

最後の短編「二つの真実」で明かされる事件の構図もさることながら、怒涛の伏線回収にはお見事と言うしかない。本作は伏線フェチを自認する人には是非とも読んでもらいたい作品である。あとこれは余談だが太田忠司氏による解説が富士見ミステリー文庫の裏側に触れていて、なかなか興味深かった。

タグ:

posted at 17:50:19

@mysteryEQホーム
スポンサーリンク
▲ページの先頭に戻る
ツイート  タグ  ユーザー

User

» More...

Tag

Recent

Archive

» More...

タグの編集

※タグはスペースで区切ってください

送信中

送信に失敗しました

タグを編集しました