麻里邑圭人
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- 現在地 涅槃
- 自己紹介 ミステリ初心者。非実在探偵小説研究会所属。 【好きな作家】飛鳥部勝則/梶龍雄/殊能将之/早坂吝/麻耶雄嵩 【好きな作品】「カルロッツァの翼」「殉教カテリナ車輪」「竹馬男の犯罪」「翼ある闇」「魍魎の匣」 【好きな映画】「キルビルVol.1」「サスペリア」「サンタ・サングレ/聖なる血」「ダークナイト」「リベリオン」
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» 2011年04月12日
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2011年04月12日(火)
とはいえ本作で完全に化けたのかと言うと正直微妙ではある。所々雑な展開や意外性の全くない真相、トリックがまんま某古典の焼き直しに過ぎない点等々、欠点を挙げたらキリがないが少なくとも本作はこれまでと違って一度も読者を置き去りにしたりはしない。それだけでも大きく進歩したと言えるだろう。
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posted at 22:50:00
まず最初に驚いたのは本作が三作目にして初めて徹頭徹尾ミステリらしい展開をしていることだ。古くからの因習が残る村。連続する神隠し。幽霊列車に連れ去られた老人。消える沼等々その内容はまるで別人が書いたとしか思えない変わり様である。これも全ては関大ミステリー研のアドバイスの賜物だろう。
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posted at 22:47:16
湯川薫「イフからの手紙」読了。レッカー移動が縁で親しくなった男、車大吉とデートをすることになった葵。だが、そのデートの当日に大吉は何者かに襲われ、葵の目の前で崖から突き落とされてしまう。それから暫くして気を失っていた葵が目を覚ますと、大吉の姿は煙のように消え失せていた……。
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posted at 22:46:18
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