麻里邑圭人
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- 現在地 涅槃
- 自己紹介 ミステリ初心者。非実在探偵小説研究会所属。 【好きな作家】飛鳥部勝則/梶龍雄/殊能将之/早坂吝/麻耶雄嵩 【好きな作品】「カルロッツァの翼」「殉教カテリナ車輪」「竹馬男の犯罪」「翼ある闇」「魍魎の匣」 【好きな映画】「キルビルVol.1」「サスペリア」「サンタ・サングレ/聖なる血」「ダークナイト」「リベリオン」
2011年06月15日(水)
また本作に仕掛けられたトリックに関しては目新しさこそないものの、思った以上に伏線が張られていて好印象。田代裕彦「痕跡師の憂鬱」シリーズ同様、レーベルの特色を上手く活かしたミステリだと思う。あと妹好きの人にはお勧めのエロミスである点も個人的にはポイント高し(爆)。
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posted at 16:58:08
現実を侵食する「妄想」によって引き起こされる事件を解決する「壊し屋」翔子シリーズの一作目。基本的にはオーソドックスな孤島物(しかも読者への挑戦付き)だが、「妄想」というファンタジー設定が本作をバカミスたらしめている。特に島が消失した真相には思わず笑ってしまった。
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posted at 16:56:26
舞阪洸「万年島殺人事件」読了。横一列に並んだ二つの島「千年島」と「万年島」。樟葉学園ミステリー研究会の面々が合宿先である万年島の別荘にやって来た翌朝、何と千年島が忽然と消えてしまうという信じられない事態が発生する。そして、それを皮切りに外界から隔絶された万年島では惨劇が……。
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posted at 16:55:27
ミステリとしてみると正直イマイチな感は否めないが、長編のように中弛みすることなくテンポ良く読めるので、何か軽いものが読みたいという人には丁度いいのかもしれない。
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posted at 11:36:56
眉目秀麗な行動派探偵・荒城と学ランを着た義手探偵・真野原が活躍するシリーズの三作目。本作は作者初の連作短編集だが、ベタな冒険活劇物というスタンスは長編の時と変わらない。むしろ、短編の方がよりそれに拍車がかかっているような印象がある。
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posted at 11:35:46
山口芳宏「蒼志馬博士の不可思議な犯罪」読了。弁護士の私が密かに想いを寄せていた女性、綾子が姿を消したことが事件の発端だった。彼女は姿を消す前に米軍接収地でトラブルに巻き込まれていた。一方、戦時中、数々の兵器を開発した天才科学者、蒼志馬博士を名乗る人物から米軍宛てに脅迫状が届く。
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posted at 11:33:47