麻里邑圭人
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- 現在地 涅槃
- 自己紹介 ミステリ初心者。非実在探偵小説研究会所属。 【好きな作家】飛鳥部勝則/梶龍雄/殊能将之/早坂吝/麻耶雄嵩 【好きな作品】「カルロッツァの翼」「殉教カテリナ車輪」「竹馬男の犯罪」「翼ある闇」「魍魎の匣」 【好きな映画】「キルビルVol.1」「サスペリア」「サンタ・サングレ/聖なる血」「ダークナイト」「リベリオン」
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» 2012年01月12日
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2012年01月12日(木)
伏線回収の見事さもさることながら、パズラーとしても実によくできている。本作は意外な構図、ミスディレクションの巧さ、練られたパズラーの三拍子が揃った、実にカジタツらしい秀作である。
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posted at 18:51:08
しかしながら、そんな脱力展開も全て計算の内なのが本作の凄いところで読み終わってみると無駄な部分が殆どないことに驚かされる。何より素晴らしいのは構図の反転で「反転図」と題された最終章でそれまで見えていた事件の構図が派手にひっくり返される様には思わず拍手を送らずにはいられないだろう。
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posted at 18:50:20
「裏六甲異人館の惨劇」同様、映画監督・五城賀津雄が探偵役を務める本作は目の前で美女が何者かに狙撃されるというスリリングな場面で幕を開ける。だがそうかと思えば次の瞬間には「ヤダーア、あたしのパンティー、ゼッタイなくなってるぅー!」という台詞と共に下着泥棒の話になるので要注意(爆)。
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posted at 18:50:04
梶龍雄「奥秩父狐火殺人事件」読了。奥秩父の寒村を訪れた映画監督の五城は偶然、何者かに狙撃された美女・江森道代の命を救うことになる。彼女を狙撃した犯人を探し始めた五城はやがて『狐持ち』の一族である江森家で二十六年前に起こった悪夢を知ると共に恐怖の連続絞殺事件に巻き込まれていく。
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posted at 18:49:33
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