麻里邑圭人
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- 現在地 涅槃
- 自己紹介 ミステリ初心者。非実在探偵小説研究会所属。 【好きな作家】飛鳥部勝則/梶龍雄/殊能将之/早坂吝/麻耶雄嵩 【好きな作品】「カルロッツァの翼」「殉教カテリナ車輪」「竹馬男の犯罪」「翼ある闇」「魍魎の匣」 【好きな映画】「キルビルVol.1」「サスペリア」「サンタ・サングレ/聖なる血」「ダークナイト」「リベリオン」
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» 2012年05月22日
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2012年05月22日(火)
また一部のこの時代だからこそ可能なトリックも地味にポイント高し。唯一の欠点はイマイチ事件に統一性がないことだが、これだけのネタを纏めあげた点は充分賞賛に値する。積木鏡介や飛鳥部勝則が好きな人には是非ともお勧めしたい作品である。
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posted at 21:32:50
大作にして怪作。これでもかとばかりに詰め込まれた謎と悪魔的真相の連続には頭がクラクラすること請け合いで、この衝撃度は個人的には「暗闇坂の人喰いの木」に匹敵する。そして、この悪魔的真相を成立させているのは作中で幾度となく披露される蘊蓄であり、この配分も実に申し分ない。
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posted at 21:32:22
相原大輔「キルケーの毒草」読了。大正時代を舞台に続発する神隠し。一方毒薬のコレクションとギロチンが所蔵された館では主人の娘が大量の血液を残して姿を消し、続いて娘の婚約者が毒殺される。しまいには装飾された首なし死体、不可能状況下で出現した生首の謎まで飛び出し事態は混迷を極めていく。
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posted at 21:31:59
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