麻里邑圭人
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- 現在地 涅槃
- 自己紹介 ミステリ初心者。非実在探偵小説研究会所属。 【好きな作家】飛鳥部勝則/梶龍雄/殊能将之/早坂吝/麻耶雄嵩 【好きな作品】「カルロッツァの翼」「殉教カテリナ車輪」「竹馬男の犯罪」「翼ある闇」「魍魎の匣」 【好きな映画】「キルビルVol.1」「サスペリア」「サンタ・サングレ/聖なる血」「ダークナイト」「リベリオン」
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» 2012年08月04日
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2012年08月04日(土)
むしろ本作はそういったミステリ部分よりも因習などのおどろおどろしい要素に力が入っていて、ミステリよりもホラーの方が向いているんじゃないかという気がしないでもない。とはいえ探偵役の設定や一部の伏線の張り方は悪くないので、次回作はもう少し余裕をもって書いてもらいたいと思う。
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posted at 14:55:22
その理由は幾つかあり、例えば構成一つとっても前半はちょっとしたサプライズを盛り込むなど巧く機能していたのに対し、後半は詰め込み過ぎの感があり、謎解きの効果がそれほどあげられていない。また伏線の張り方にしても中途半端で、ちゃんと張ってあるかと思えば、思いっきり後出しだったりする。
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posted at 14:54:24
おぞましき因習が残る村。雪に閉ざされた山荘で起こる連続殺人。密室の首なし死体。周囲に足跡がない状況で発見された焼死体……というように本作には本格ミステリ好きの心を擽るガジェットが多く用意されているが、全体を通して見ると、どうにも居心地が悪い。
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posted at 14:53:47
矢樹純「Sのための覚え書き かごめ荘連続殺人事件」読了。H大学の講師を務める三崎忍の強い要望により青森県P集落にある縁切り寺――篭山寺にやってきた忍と私。だが雪で閉ざされた縁切り寺で私たちを待っていたのは世にも奇怪な連続殺人だった。不可解な事件の謎に覗き見探偵・桜木静流が挑む。
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posted at 14:53:11
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