麻里邑圭人
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- 現在地 涅槃
- 自己紹介 ミステリ初心者。非実在探偵小説研究会所属。 【好きな作家】飛鳥部勝則/梶龍雄/殊能将之/早坂吝/麻耶雄嵩 【好きな作品】「カルロッツァの翼」「殉教カテリナ車輪」「竹馬男の犯罪」「翼ある闇」「魍魎の匣」 【好きな映画】「キルビルVol.1」「サスペリア」「サンタ・サングレ/聖なる血」「ダークナイト」「リベリオン」
2012年09月10日(月)
何より某事件に対する認識が根本的に間違っているのがいただけない。冒頭の重々しい描写にはおっと思わせるものはあったものの、終わってみればありがちな主張の、ありがちなキャラ小説で終わってしまい、かなり残念。次回作に期待したい。
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posted at 22:04:52
まず最初に断っておくと、本作は本格ミステリではない。ラノベ的なキャラによるユーモア警察小説というべきその内容は作者の新境地と言えなくはないが、所々悪い意味で「踊る大捜査線」を見ているような陳腐な展開、レッテル貼りが鼻に突く。
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posted at 22:04:17
似鳥鶏「戦力外捜査官 姫デカ・海月千波」読了。すぐ道に迷う、足は遅い、木に登ったら下りられない……配属されてからたった二日で戦力外通告を受けた海月千波警部はお守り役の設楽刑事と共に独自に連続放火事件を追ううちにある七年前の事件に辿り着く。全ての点が繋がった時に明らかになるものは?
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posted at 22:04:03
ただ、もしかしたらこれをトリックのためのトリックと見る向きもあるかもしれないが、一応自然に見えるように処理がしてあるので、個人的にはアリだと思う。思わぬ仕掛けであっと驚きたい人にこそお勧めしたい良作である。
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posted at 18:23:41
やられた。といっても密室トリックに、ではない。密室トリックに関して言えば、ありがちとまでは言わないまでも、別段大したものではない。むしろ秀逸なのは、もう一つの仕掛けの方だろう。
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posted at 18:23:16
広瀬正「T型フォード殺人事件」読了。昭和二年のある朝、密室状態のT型フォードの中から撲殺死体が発見され、合鍵を作る機会のあった運転手が逮捕された。それから時を経て、その車を手に入れた泉は集まった人々に対し、密室トリックを見破ったと宣言、その解答を人々に推理させようとするが――。
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posted at 18:22:38