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麻里邑圭人

@mysteryEQ

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  • 自己紹介 ミステリ初心者。非実在探偵小説研究会所属。 【好きな作家】飛鳥部勝則/梶龍雄/殊能将之/早坂吝/麻耶雄嵩 【好きな作品】「カルロッツァの翼」「殉教カテリナ車輪」「竹馬男の犯罪」「翼ある闇」「魍魎の匣」 【好きな映画】「キルビルVol.1」「サスペリア」「サンタ・サングレ/聖なる血」「ダークナイト」「リベリオン」
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2012年10月18日(木)

麻里邑圭人 @mysteryEQ

12年10月18日

そしてラストに明かされる「犯人が密室を作った動機」には脱帽の一言。個人的には「メルカトルと美袋のための殺人」に並ぶ高純度なミステリ短編集である。

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posted at 21:39:19

麻里邑圭人 @mysteryEQ

12年10月18日

唯一不満なのは連作ならではの仕掛けがないことだが、その代わり「理由ありの密室」における「密室を作る動機講義」で挙げられた第九の理由はなかなか面白いと思う。と同時に、推理の穴を潰すためにそこまで検討する作者の徹底ぶりはさすがと言わざるを得ない。

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posted at 21:38:11

麻里邑圭人 @mysteryEQ

12年10月18日

そして、そのホワイダニットが絶妙な気付きとなって、今まで見えていた事件の構図がガラリと一変する。一見単純そうな事件ほどタチが悪いということを、自分は本作を読んで嫌というほど思い知らされた。

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posted at 21:37:33

麻里邑圭人 @mysteryEQ

12年10月18日

捨て短編一切なしの「密室」に拘ったハイレベルな作品集。「密室」に拘った作品集というと近年では貴志祐介「鍵のかかった部屋」があるが、あちらがハウダニット「どうやって密室にしたのか?」を扱っているのに対し本作はホワイダニット「何故密室だったのか?」を追求しているのが特徴だ。

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posted at 21:37:09

麻里邑圭人 @mysteryEQ

12年10月18日

大山誠一郎「密室蒐集家」読了。密室あるところに必ず彼は現れる。目撃された殺人と消えた犯人、目の前を落下する女、鍵を飲み込んだ男、足跡なき雪の密室……神出鬼没の名探偵「密室蒐集家」が五つの密室の謎を解き明かす、連作ミステリ短編集。

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posted at 21:36:49

麻里邑圭人 @mysteryEQ

12年10月18日

但し肝心のトリックに関してはお世辞にも褒められた出来ではない。しかしながら一応手掛かりはちゃんと用意されているしその犯行の様子を想像するとかなりバカらしいので個人的には嫌いではなかったりする(爆)。見えてる地雷もといトンデモナイものを読んでみたいという奇特な人にのみお勧めしたい。

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posted at 16:11:50

麻里邑圭人 @mysteryEQ

12年10月18日

うん、間違いなくこれを書いた作者の頭はおかしい(断言)。初夜の模様を参加者が見守るという状況だけでもおかしいのに(因みにベッドの振動によって起こる水面の波動は常に観測されており新記録を出すと賞品(!)まで貰えたりする)それがアリバイトリックに繋がるときては完全に狂気の沙汰である。

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posted at 16:11:07

麻里邑圭人 @mysteryEQ

12年10月18日

斎藤栄「新婚恐怖殺人旅行」読了。プール中央に浮かぶベッドで繰り広げられる新婚夫婦の初夜の模様を参加者たちが見守るという前代未聞の結婚式が福島のホテルで行われていた頃、東京では悪辣な米国人サラ金業者が惨殺される事件が発生。同時進行する二つの出来事の交点に隠された異色のトリックとは?

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posted at 16:10:51

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