麻里邑圭人
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- 現在地 涅槃
- 自己紹介 ミステリ初心者。非実在探偵小説研究会所属。 【好きな作家】飛鳥部勝則/梶龍雄/殊能将之/早坂吝/麻耶雄嵩 【好きな作品】「カルロッツァの翼」「殉教カテリナ車輪」「竹馬男の犯罪」「翼ある闇」「魍魎の匣」 【好きな映画】「キルビルVol.1」「サスペリア」「サンタ・サングレ/聖なる血」「ダークナイト」「リベリオン」
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» 2012年11月08日
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2012年11月08日(木)
しかしながら雰囲気作りとしては申し分ないし、本格ミステリではないとはいえ、レッドヘリングを盛り込み、真相を悟らせないように工夫を凝らしているのは○。あと本作は書物シリーズの六作目に当たる作品だが、いきなり本作から読んでも問題なく楽しめることを最後に付け加えておく。
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posted at 14:58:00
クローズドサークルで起こる稀覯本連続殺人(殺本?)事件という粗筋は一見すると本格ミステリのように思えるが、結論から言うと本作は本格ミステリではない。あくまで本作は本格のガジェットを用いた伝奇冒険小説であり、そういう意味では「開かせていただき光栄です」に近いものがある。
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posted at 14:57:37
赤城毅「書物審問」読了。世間を脅かす秘密を孕んだ本をあらゆる手段を用いて入手する書物狩人。彼と三人の客「指揮者」「将軍」「実業家」が「書物城」に招かれた翌朝、城に架かる唯一の橋が爆破され次いで「指揮者」の所持する稀覯本が奪われ絞首刑さながらに屋根の上に吊るされた状態で発見される。
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posted at 14:57:13
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