麻里邑圭人
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- 現在地 涅槃
- 自己紹介 ミステリ初心者。非実在探偵小説研究会所属。 【好きな作家】飛鳥部勝則/梶龍雄/殊能将之/早坂吝/麻耶雄嵩 【好きな作品】「カルロッツァの翼」「殉教カテリナ車輪」「竹馬男の犯罪」「翼ある闇」「魍魎の匣」 【好きな映画】「キルビルVol.1」「サスペリア」「サンタ・サングレ/聖なる血」「ダークナイト」「リベリオン」
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» 2012年12月28日
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2012年12月28日(金)
特にそれが際立っているのは「ごく平凡な殺人」であり、探偵の推理と真相のギャップには苦笑すら覚えるだろう。ミステリというより、名探偵を通して人間の様々な面を描いたミステリ風味の短編集として読むと楽しめるかもしれない。
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posted at 17:22:16
「というか――ぼくは何にでも興味があるんだけれどね。人間のすることにはね」(「顔のない街」より抜粋)……本作の内容を一言で言い表すなら、大介のこの言葉に集約されるだろう。あくまで作者が描きたいのは事件の裏に隠された人間心理であり、それは時として論理を超越する。
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posted at 17:21:52
栗本薫「伊集院大介の新冒険」読了。海辺の新興住宅地で殺人事件が起こった。帰宅した夫が玄関先で見知らぬ男が殺されているのを発見したのだ。更に家の奥では寝たきりの夫の母親が窒息死しており、妻と娘は姿を消していた(「顔のない街」)。若き日の名探偵・伊集院大介の推理が冴える七編収録。
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posted at 17:21:27
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