麻里邑圭人
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- 現在地 涅槃
- 自己紹介 ミステリ初心者。非実在探偵小説研究会所属。 【好きな作家】飛鳥部勝則/梶龍雄/殊能将之/早坂吝/麻耶雄嵩 【好きな作品】「カルロッツァの翼」「殉教カテリナ車輪」「竹馬男の犯罪」「翼ある闇」「魍魎の匣」 【好きな映画】「キルビルVol.1」「サスペリア」「サンタ・サングレ/聖なる血」「ダークナイト」「リベリオン」
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» 2013年04月01日
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2013年04月01日(月)
個人的にツボだったのは現代に生きる読者だからこそ気付かない毒殺トリックが秀逸な「身中の虫」、事件の動機が目から鱗な「不動明王の剣」、プロットが最も凝っている「裁かれたアドニス」の三編だが、基本的には全編何かしら見るべき所がある作品集である。
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posted at 19:05:05
織田信長を探偵役にした連作短編集。何と言っても謎と史実の絡ませ方が絶妙で、実際こんな事件があってもおかしくないのではと思わせてしまうあたりに歴史ミステリを得意とする作者の凄味を感じさせる。また全編この時代だからこそ可能な仕掛けを用いている点も素晴らしい。
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posted at 19:04:00
井沢元彦「修道士の首」読了。時は天正。安土城を拠点に天下を睨む織田信長が遭遇した事件の数々。修道士の失踪と人間消失、有り得ない距離からの狙撃、アリバイ崩し、不可解な放火と切腹、茶会での毒殺、不動明王が起こした密室殺人、アドニス像に纏わる連続死……七つの謎に信長の推理が冴える。
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posted at 19:03:31
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