麻里邑圭人
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- 自己紹介 ミステリ初心者。非実在探偵小説研究会所属。 【好きな作家】飛鳥部勝則/梶龍雄/殊能将之/早坂吝/麻耶雄嵩 【好きな作品】「カルロッツァの翼」「殉教カテリナ車輪」「竹馬男の犯罪」「翼ある闇」「魍魎の匣」 【好きな映画】「キルビルVol.1」「サスペリア」「サンタ・サングレ/聖なる血」「ダークナイト」「リベリオン」
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» 2013年08月15日
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2013年08月15日(木)
特にタイトルにもなっている最終章「百鬼譚の夜」に至っては俳句にマラソン、そしてとあるシリーズのエピソード0とも言うべきオチに終始ニヤニヤしっぱなしだった。とはいえホラーとしてもよくできており、ベストを挙げるならミステリ的意外性を用いてラスト一行の恐怖を演出した「赤い羽根の記憶」。
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posted at 19:32:52
作者の記念すべき最初の長編作品。自分が思うに本作は作者に対し何の予備知識も持ってない人間が読めば、普通に怖いホラー小説として成立するのだろう。だが作者のことをよく知っている人間が読むと途端に微笑ましい(?)ホラー小説に変わる。
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posted at 19:29:30
倉阪鬼一郎「百鬼譚の夜」読了。怪奇実話作家の許に持ち込まれた一冊の日記帳。そこには赤い羽根を極端に恐れる男の話が綴られていた――。「赤い羽根の記憶」を始め、呪われた小説を手に入れた人間を襲う怪異「底無し沼」、出版されない詩集と幽霊屋敷「黒い家」など四つのエピソードから成る怪異譚。
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posted at 19:28:52
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