麻里邑圭人
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- 現在地 涅槃
- 自己紹介 ミステリ初心者。非実在探偵小説研究会所属。 【好きな作家】飛鳥部勝則/梶龍雄/殊能将之/早坂吝/麻耶雄嵩 【好きな作品】「カルロッツァの翼」「殉教カテリナ車輪」「竹馬男の犯罪」「翼ある闇」「魍魎の匣」 【好きな映画】「キルビルVol.1」「サスペリア」「サンタ・サングレ/聖なる血」「ダークナイト」「リベリオン」
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» 2013年08月21日
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2013年08月21日(水)
その他「いじめられた女」「小さな鬼たち」の定番ながら皮肉なオチも嫌いではないが、個人的には「暗い部屋」を挙げておきたい。火傷を負った醜い夫と男の気配のある妻の心理戦を描いたこの短編は乱歩風の変態性とこの作者特有のロマンティシズムが融合したような内容で一読、忘れがたい印象を残す。
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posted at 22:19:26
前者は真相自体は分かりやすいものの、探偵役の心理学者が犯人を追い詰めていく手際と足跡からの気付きが○。一方後者は某トリックのおかげで今となっては犯人がバレバレなのが残念だが、招待状に込められた作者の狙いの方はなかなか面白いと思う。
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posted at 22:19:12
本格ミステリ、イヤミス、スリラー、倒叙サスペンスなど幅広いジャンルの作品を収録した短編集。このうち本格ミステリは「夢の足跡」と「奇妙な招待状」の二編のみだが、それぞれ見るべきところのある好編に仕上がっている。
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posted at 22:18:31
土屋隆夫「七歳の告白」読了。無邪気な子供の一人語りに潜む恐るべき犯罪を描いた表題作を始め、自分が夢遊病かもしれないと苦脳する女が巻き込まれた殺人事件を心理学者が解き明かす「夢の足跡」、三通の招待状が事件の鍵を握る「奇妙な招待状」など十編収録。
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posted at 22:17:46
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