麻里邑圭人
- いいね数 9,797/10,375
- フォロー 1,028 フォロワー 1,647 ツイート 91,937
- 現在地 涅槃
- 自己紹介 ミステリ初心者。非実在探偵小説研究会所属。 【好きな作家】飛鳥部勝則/梶龍雄/殊能将之/早坂吝/麻耶雄嵩 【好きな作品】「カルロッツァの翼」「殉教カテリナ車輪」「竹馬男の犯罪」「翼ある闇」「魍魎の匣」 【好きな映画】「キルビルVol.1」「サスペリア」「サンタ・サングレ/聖なる血」「ダークナイト」「リベリオン」
Favolog ホーム
» @mysteryEQ
» 2013年11月21日
並び順 : 新→古 | 古→新
2013年11月21日(木)
一部、伏線があからさまなのが気になったが、その後で捻りを入れてフォローしているのは○。前作未読の人にはお勧めできない欠点はあるものの、現時点での中山七里の最高傑作と言っても過言ではない作品である。
タグ:
posted at 22:26:12
それが分かってくるのは物語終盤であり、裁判の流れをひっくり返す決め手となったある事実を隠蔽し続けた技巧もさることながら、それ以上にその事実に気付いたきっかけとしてアレを持ってきたことに思わず唖然としてしまった。これが成立するのはひとえに御子柴礼司というキャラがあってのことだろう。
タグ:
posted at 22:25:42
「贖罪の奏鳴曲」に続く、悪辣弁護士・御子柴礼司シリーズの二作目。前作は仕掛けの都合上、半倒叙形式を採用していたのに対し、最初から前作のネタを割っている本作は一見普通のミステリっぽい展開をしているように思えるが、その実、かなり人を食った構成となっている。
タグ:
posted at 22:25:28
中山七里「追憶の夜想曲」読了。少年犯罪の過去を持つ悪辣弁護士・御子柴礼司は夫殺しの容疑で懲役十六年の判決を受けた主婦・亜季子の弁護を突如希望する。御子柴は何故主婦の弁護をしたのか? そして迎えた第二審で御子柴の前に天才ピアニストにして名探偵の岬洋介の父・岬恭平検事が立ちはだかる。
タグ:
posted at 22:24:40
スポンサーリンク