麻里邑圭人
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- 現在地 涅槃
- 自己紹介 ミステリ初心者。非実在探偵小説研究会所属。 【好きな作家】飛鳥部勝則/梶龍雄/殊能将之/早坂吝/麻耶雄嵩 【好きな作品】「カルロッツァの翼」「殉教カテリナ車輪」「竹馬男の犯罪」「翼ある闇」「魍魎の匣」 【好きな映画】「キルビルVol.1」「サスペリア」「サンタ・サングレ/聖なる血」「ダークナイト」「リベリオン」
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» 2014年02月18日
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2014年02月18日(火)
似鳥鶏「迫りくる自分」読了。総武線の快速に乗っていた本田理司は併走していた各駅停車の車窓に自分と同じ顔をした男を見付ける。やがて二人は偶然再会するが、それから間もなく理司は身に覚えのない強姦致傷の罪を着せられ、逃亡することになる。果たして彼は身の潔白を証明することができるのか?
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posted at 22:47:04
『――誰も信じちゃくれない。最悪の逃走劇が始まった!』という帯の文句から、てっきり絶体絶命の状況の中、主人公一人の力で何とかするのかと思いきや、ここぞという場面で都合よく助けが入る展開が多くてかなり微妙。
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posted at 22:48:14
極めつけは名探偵的なキャラの登場であり、この時点でコンセプトは既に破綻していると言っていいだろう。一応最後に捻りを入れてはいるものの、何というか求めていたものとは違うものを読まされた感が否めない。できれば徹頭徹尾コンセプトが一貫したものを読ませてほしかった。
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posted at 22:49:12
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