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麻里邑圭人

@mysteryEQ

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  • 自己紹介 ミステリ初心者。非実在探偵小説研究会所属。 【好きな作家】飛鳥部勝則/梶龍雄/殊能将之/早坂吝/麻耶雄嵩 【好きな作品】「カルロッツァの翼」「殉教カテリナ車輪」「竹馬男の犯罪」「翼ある闇」「魍魎の匣」 【好きな映画】「キルビルVol.1」「サスペリア」「サンタ・サングレ/聖なる血」「ダークナイト」「リベリオン」
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2014年02月19日(水)

麻里邑圭人 @mysteryEQ

14年2月19日

飴村行「路地裏のヒミコ」読了。二十五年前に姿を消した百発百中の予言者の正体を探り始めた二人の若者が恐るべき真相に辿り着く表題作の他、引っ越し先のマンションで知り合った隣室の美女といつしか愛し合うようになった作家が昔の彼女との再会を境に破滅を迎える「水銀のエンゼル」を収録。

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posted at 22:37:10

麻里邑圭人 @mysteryEQ

14年2月19日

「爛れた闇」以来の現代を舞台にしたホラー二編を収録した中編集。「水銀のエンゼル」は作者自身をモデルにしたと思われる作家が隣室の美女と恋に落ちる前半とそれを見事なまでにぶち壊しにする後半の対比が素晴らしく、そのあまりの落差には爽快感すら覚える。

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posted at 22:37:36

麻里邑圭人 @mysteryEQ

14年2月19日

しかもただぶち壊しにするのではなく、きっちりと伏線を張った上で意外な真相まで用意しており、その構造を本格ミステリと見做すことも十分可能だろう。一方表題作はミステリとして見ると伏線に物足りなさを覚えるが、代わりに漫才にも似たテンポのいい会話劇と電波ゆんゆんの世界観で魅せてくれる。

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posted at 22:38:34

麻里邑圭人 @mysteryEQ

14年2月19日

個人的には「水銀のエンゼル」の方が好みだが、どちらも哀愁こもったラスト一行が何とも言えない余韻を残す秀作である。

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posted at 22:38:55

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