麻里邑圭人
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- 現在地 涅槃
- 自己紹介 ミステリ初心者。非実在探偵小説研究会所属。 【好きな作家】飛鳥部勝則/梶龍雄/殊能将之/早坂吝/麻耶雄嵩 【好きな作品】「カルロッツァの翼」「殉教カテリナ車輪」「竹馬男の犯罪」「翼ある闇」「魍魎の匣」 【好きな映画】「キルビルVol.1」「サスペリア」「サンタ・サングレ/聖なる血」「ダークナイト」「リベリオン」
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» @mysteryEQ
» 2014年06月09日
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2014年06月09日(月)
ミステリとしてみると登場人物の少なさと分かりやすい伏線のせいで謎解きに入る前に犯人の見当がついてしまうのが難だが、きちんと二重誘拐ならではの犯罪計画を構築している点は○。ただ一方で笹沢作品を出しにしてまで新本格批判をしている解説にはかなりゲンナリした。
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posted at 23:25:05
アリバイと並ぶ作者の十八番である誘拐に挑んだ意欲作。冒頭から誘拐物を扱った推理小説を引き合いに出した後、更にそれを上回る奇妙な誘拐劇を起こしてみせるあたりに作者の本作に賭ける意気込みが窺える。
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posted at 23:24:53
笹沢左保「血の砂丘」読了。能代三香子はかつて自分を罠に嵌めた別れた夫に復讐するため、彼が溺愛する娘の千秋を誘拐した。ところが三香子がちょっと目を離した隙に再び千秋が誘拐されてしまう。三香子は現在の愛人である別所と共に娘の行方を追うが、それと平行して殺人事件が……。
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posted at 23:24:07
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