麻里邑圭人
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- 現在地 涅槃
- 自己紹介 ミステリ初心者。非実在探偵小説研究会所属。 【好きな作家】飛鳥部勝則/梶龍雄/殊能将之/早坂吝/麻耶雄嵩 【好きな作品】「カルロッツァの翼」「殉教カテリナ車輪」「竹馬男の犯罪」「翼ある闇」「魍魎の匣」 【好きな映画】「キルビルVol.1」「サスペリア」「サンタ・サングレ/聖なる血」「ダークナイト」「リベリオン」
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» 2014年07月16日
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2014年07月16日(水)
個人的に一番驚いたのが動機で、ラブロマンス的演出によって意外性と悲劇性を両立させている点が実に秀逸。唯一、第二の事件のトリックがあからさまな伏線のせいで見えやすいきらいがあるものの、それを差し引いても徹底したロマンに裏打ちされた物語と仕掛けが堪能できる秀作である。
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posted at 22:35:20
まず何といっても、運命的ともいうべき序盤の目撃シーンが素晴らしい。そして、この運命的というキーワードが作品全体を見事に象徴しており、物語の展開からトリック、構図に至るまでその要素を見出だすことができるだろう。
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posted at 22:33:34
笹沢左保「空白の起点」読了。保険調査員の新田が出張から帰る電車の中で出逢った若い女は「真鶴の海岸付近で男が崖から突き落とされたのを窓から目撃した」と主張した。それから間もなくしてその証言通りに男の墜死体が発見されるが、驚いたことに死者は女の父親だった。果たしてこれは偶然なのか?
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posted at 22:33:24
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