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麻里邑圭人

@mysteryEQ

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  • 自己紹介 ミステリ初心者。非実在探偵小説研究会所属。 【好きな作家】飛鳥部勝則/梶龍雄/殊能将之/早坂吝/麻耶雄嵩 【好きな作品】「カルロッツァの翼」「殉教カテリナ車輪」「竹馬男の犯罪」「翼ある闇」「魍魎の匣」 【好きな映画】「キルビルVol.1」「サスペリア」「サンタ・サングレ/聖なる血」「ダークナイト」「リベリオン」
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2014年09月07日(日)

麻里邑圭人 @mysteryEQ

14年9月7日

言うなれば、この作者らしいスケールの大きい発想があさっての方向に発揮された怪作である。

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posted at 20:25:00

麻里邑圭人 @mysteryEQ

14年9月7日

次々と死体が消えるという魅力的な謎もさることながら、展開も実に掴み所がなく、事件の不気味さに拍車をかけてくれるのがいい。但し肝心の真相の方はかなりトンデモな部類で、結末の付け方も含め、どう反応していいか分からず戸惑ってしまう。

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posted at 20:24:36

麻里邑圭人 @mysteryEQ

14年9月7日

西村京太郎「死者はまだ眠れない」読了。多摩川の河川敷で発見された男の死体。だが発見者が警察と共に戻ってみると死体は消失していた。続いて夫婦喧嘩の末に妻を殺したと夫が自首した事件でもまた現場から死体が消えてしまっていた。更に第三の消失が……。連続する死体消失の謎に十津川警部が挑む。

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posted at 20:24:04

麻里邑圭人 @mysteryEQ

14年9月7日

加えて真相が判明して初めて登場人物の設定にも意味があったことに気付かされるのも○。ラストシーンも実に忘れ難い佳作である。

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posted at 19:47:10

麻里邑圭人 @mysteryEQ

14年9月7日

本作には風変わりなアリバイが出てくるが、どちらかというとメインはホワイダニットの方だろう。解説によると本作はタブーとされる本格推理と恋愛の両立に挑戦したとのことだが、その恋愛要素が真の動機の絶妙なミスディレクションになっているのが素晴らしい。

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posted at 19:47:00

麻里邑圭人 @mysteryEQ

14年9月7日

笹沢左保「真昼に別れるのはいや」読了。妻子を立て続けに亡くして以来、元気のなかった兄・春彦が社長令嬢と付き合い始めたのも束の間、奥多摩で謎の死を遂げる。警察は自殺と断定したが、妹の多美子は不審を抱いたTVプロデューサーの富田と共に謎の解明に乗り出す。

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posted at 19:46:47

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