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麻里邑圭人

@mysteryEQ

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  • 自己紹介 ミステリ初心者。非実在探偵小説研究会所属。 【好きな作家】飛鳥部勝則/梶龍雄/殊能将之/早坂吝/麻耶雄嵩 【好きな作品】「カルロッツァの翼」「殉教カテリナ車輪」「竹馬男の犯罪」「翼ある闇」「魍魎の匣」 【好きな映画】「キルビルVol.1」「サスペリア」「サンタ・サングレ/聖なる血」「ダークナイト」「リベリオン」
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2014年11月09日(日)

麻里邑圭人 @mysteryEQ

14年11月9日

笹沢左保「遥かなり わが叫び」読了。五年ぶりに刑務所を出所した鬼塚弘一は、かつて自分を逮捕した警視庁の伊勢波警部に犯罪予告を示唆する電話をかけてきた。それから間もなく過去の事件の関係者が東京で殺害される。だが鬼塚はその時、伊勢波と共に名古屋のホテルにいたというアリバイがあった。

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posted at 18:48:11

麻里邑圭人 @mysteryEQ

14年11月9日

アマチュア歴史学者としての顔を持つ伊勢波警部が活躍するシリーズ二作目。前作「憑霊」(「遥かなり わが愛を」改題)が江戸末期の蘭学者・高野長英の謎を扱っていたのに対し、本作では江戸時代の大奥・絵島生島の謎を扱っており、それが現実の事件ともリンクする展開がいい。

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posted at 18:51:18

麻里邑圭人 @mysteryEQ

14年11月9日

だが何よりも唖然とさせられるのは作中に仕掛けられたある大胆な伏線であり、そこから一気に明らかになる構図は前作「憑霊」の変奏曲と見做すこともできるだろう。本作は前作同様、名探偵と名犯人の対決が堪能できると同時に、エロミスであることを効果的に活かした佳作である。

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posted at 18:51:32

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