麻里邑圭人
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- 現在地 涅槃
- 自己紹介 ミステリ初心者。非実在探偵小説研究会所属。 【好きな作家】飛鳥部勝則/梶龍雄/殊能将之/早坂吝/麻耶雄嵩 【好きな作品】「カルロッツァの翼」「殉教カテリナ車輪」「竹馬男の犯罪」「翼ある闇」「魍魎の匣」 【好きな映画】「キルビルVol.1」「サスペリア」「サンタ・サングレ/聖なる血」「ダークナイト」「リベリオン」
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» 2015年07月21日
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2015年07月21日(火)
特に「川留めの水は濁った」のミステリ的手法が生み出す意外性と虚無感が結び付いた時の破壊力は相当なもので、その衝撃は一作目の「赦免花は散った」に勝るとも劣らない。次点は「土煙に絵馬が舞う」で盗賊が貧しい村を襲う理由こそ分かりやすいが、そこから更に一捻りしているのが○。
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posted at 23:47:44
作者の人気シリーズの二作目。前作に比べるとミステリ度は落ちるが、それでもシリーズ特有の虚無感は健在で、全編救いのない壮絶な結末が忘れ難い印象を残す。とはいえミステリとして秀逸な作品が全くなかったわけではない。
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posted at 23:47:33
笹沢左保「女人講の闇を裂く 木枯し紋次郎(二)」読了。渡世人・紋次郎が興津の賭場で出会った壺振りの女・お勝は紋次郎の亡くなった姉・お光にそっくりだった。紋次郎はイカサマの片棒を担ぎ、逃亡するお勝と図らずも道中を共にすることになるが――「川留めの水は濁った」他、四編収録。
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posted at 23:47:21
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