麻里邑圭人
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- 現在地 涅槃
- 自己紹介 ミステリ初心者。非実在探偵小説研究会所属。 【好きな作家】飛鳥部勝則/梶龍雄/殊能将之/早坂吝/麻耶雄嵩 【好きな作品】「カルロッツァの翼」「殉教カテリナ車輪」「竹馬男の犯罪」「翼ある闇」「魍魎の匣」 【好きな映画】「キルビルVol.1」「サスペリア」「サンタ・サングレ/聖なる血」「ダークナイト」「リベリオン」
2016年01月06日(水)
では後半の仕掛けはどうかと言えば、アレの登場にはちょっと笑ってしまったものの、それ以外の部分で労力に見合う面白さがあったかというとかなり疑問。少なくとも作者の言う命題が達成されているとは思えなかった。
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posted at 21:20:36
恒例のバカミスシリーズ最終作。作者曰く「集大成とも言うべきとっておきのカードを切ってみました」とのことだが、前半の仕掛けに関しては前例があり、残念ながら独自性があるとは言い難い。
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posted at 21:20:25
倉阪鬼一郎「桜と富士と星の迷宮」読了。風光明媚な日本桜富士館で催される、富士と桜を愛でる会のメンバーには一人ずつ旅に出なければならないというルールが課されていた。そしてそのルールに従ったメンバーは日本桜富士館に還ってくる直前で次々と不可能殺人の犠牲になってしまう。
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posted at 21:20:15
そもそもメインにしたダイイング・メッセージに無理がありすぎで、普通に考えて解けるものではない上に手掛かりを出すのも遅すぎる。あと個人的にはこのダイイング・メッセージに関して毎回「縮れ毛のような曲線」と説明するのも地味にやめてほしかった……。
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posted at 02:25:14
冒頭で不可解な転落事件と三百万円の紛失が起こって以降は、殺人旅行とダイイング・メッセージといういつもの展開に。ミステリとしてみると第一の事件の構図に少し見るべきところがあるものの、それ以外は正直かなり厳しいと言わざるを得ない。
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posted at 02:24:54
中町信「社内殺人 課長代理 深水文明の推理」読了。医療機器販売会社の総務部人事課の課長代理・深水が会社の会議室で給料の仕分けを行っていたところ、屋上から飲み仲間・畑中の妻が転落するという事件が起こる。そして事件の現場から深水が戻ると、いつの間にか給料から三百万円が紛失していた。
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posted at 02:24:40