麻里邑圭人
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- 現在地 涅槃
- 自己紹介 ミステリ初心者。非実在探偵小説研究会所属。 【好きな作家】飛鳥部勝則/梶龍雄/殊能将之/早坂吝/麻耶雄嵩 【好きな作品】「カルロッツァの翼」「殉教カテリナ車輪」「竹馬男の犯罪」「翼ある闇」「魍魎の匣」 【好きな映画】「キルビルVol.1」「サスペリア」「サンタ・サングレ/聖なる血」「ダークナイト」「リベリオン」
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» 2016年07月07日
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2016年07月07日(木)
その一方でこのシリーズだからこそできる仕掛けも絶妙で、意外な展開に隠された二重三重の騙しには脱帽と言わざるを得ない。また毒殺トリックに関してもミステリ読みならニヤリとする推理を幾つか披露した後にちゃんと特殊設定を活かした真相を用意しているのは○。
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posted at 01:18:46
では具体的にどうやってその難題に応えたのか。本作が秀逸なのは前作同様、多重推理形式を採用しつつも、新たに捻りまくったプロットとコンゲーム要素を盛り込んだことであり、それは第一部の唖然とするラストから第二部の展開にかけてよく現れている。
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posted at 01:17:56
奇跡がこの世に存在することを証明するため、全ての可能性が不成立であることを立証する探偵・上苙が活躍するシリーズの二作目。あまりに特殊な探偵役故に前作を読んだ人間であれば誰もが「二作目なんて本当に書けるのか?」という不安を抱くだろうが、作者は見事にそれを払拭してみせる。
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posted at 01:17:16
井上真偽「聖女の毒杯 その可能性はすでに考えた」読了。聖女伝説が伝わる地方で結婚式中に発生した毒殺事件。参列した少年探偵・八ツ星による数多の推理と論理的否定の果て、突然まさかの真犯人が名乗り出て……!? そして青髪の探偵・上苙は、今度こそ「奇跡の実在」を証明できるのか?
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posted at 01:14:23
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