麻里邑圭人
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- 現在地 涅槃
- 自己紹介 ミステリ初心者。非実在探偵小説研究会所属。 【好きな作家】飛鳥部勝則/梶龍雄/殊能将之/早坂吝/麻耶雄嵩 【好きな作品】「カルロッツァの翼」「殉教カテリナ車輪」「竹馬男の犯罪」「翼ある闇」「魍魎の匣」 【好きな映画】「キルビルVol.1」「サスペリア」「サンタ・サングレ/聖なる血」「ダークナイト」「リベリオン」
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» 2016年09月11日
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2016年09月11日(日)
むしろトリック部分より動機の背景に見所がある作品だと思うが、一部フランス史に詳しくないとピンとこないところがあるのが残念。一方、短編三編に関しては不可解な毒殺事件と密室の納骨堂で起きた異変を扱った「死者は真夜中に踊る」が突出した出来で、ある小道具の使い方と毒殺の動機が○。
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posted at 17:31:51
表題作は作者の処女作「第四の扉」刊行以前に私家版として発表された幻のツイスト博士シリーズの第一作。前半五十頁の段階で六つも不可能犯罪を詰め込んでみせるあたりは小島正樹の作風を彷彿させるが、肝心の真相にはかなりガッカリさせられる。
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posted at 17:31:32
ポール・アルテ「赤髭王の呪い」読了。エチエンヌの兄はある晩、今は亡き少女エヴァの姿を目撃する。エヴァは16年前に密室状態の廃屋で両目を潰された刺殺体となって発見されていた。更にエヴァの死には赤髭王の呪いとされる数世紀に渡る四つの不可能殺人が絡んでいて……表題作の他短編三編を収録。
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posted at 17:30:55
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