麻里邑圭人
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- 現在地 涅槃
- 自己紹介 ミステリ初心者。非実在探偵小説研究会所属。 【好きな作家】飛鳥部勝則/梶龍雄/殊能将之/早坂吝/麻耶雄嵩 【好きな作品】「カルロッツァの翼」「殉教カテリナ車輪」「竹馬男の犯罪」「翼ある闇」「魍魎の匣」 【好きな映画】「キルビルVol.1」「サスペリア」「サンタ・サングレ/聖なる血」「ダークナイト」「リベリオン」
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» 2017年10月06日
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2017年10月06日(金)
他にも「秘密の海」は児童虐待をテーマにした救いのない物語が思いもよらぬ方向からくる仕掛けによって感動的な結末へと反転する点が秀逸。また「秘密の海」の対極に位置する「カレーの女神様」は日常の謎なんて糞食らえといわんばかりの二重構造の物語が実にひどくて良かった(爆)。
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posted at 22:23:53
そんな収録作のうちベストを挙げるとするなら二十年前の天才棋士殺しを巡るホワイダニット物「神を殺した男」で、二転三転する動機の果てに待ち受ける二十年の時を経たからこそ理解できてしまう強烈な真相が素晴らしい。
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posted at 22:23:38
社会派ミステリの書き手として知られる作者の文庫オリジナル短編集。カバー裏の内容紹介にはブラックユーモア・ミステリー集とあるが、収録作六編中ブラックユーモアにあたるのは後半の三編のみなので、そこを期待して読むとやや拍子抜けするかもしれない。
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posted at 22:23:19
葉真中顕「政治的に正しい警察小説」読了。ポリティカル・コレクトネスをコンセプトにした警察小説の依頼を受けた新人作家・ハマナコが辿り着く境地とは?表題作ほか25歳の若さで惨殺された史上最強の棋士・紅藤清司郎を取材したライターが事件の隠された真相に気付く「神を殺した男」など六編収録。
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posted at 22:22:58
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