麻里邑圭人
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- 現在地 涅槃
- 自己紹介 ミステリ初心者。非実在探偵小説研究会所属。 【好きな作家】飛鳥部勝則/梶龍雄/殊能将之/早坂吝/麻耶雄嵩 【好きな作品】「カルロッツァの翼」「殉教カテリナ車輪」「竹馬男の犯罪」「翼ある闇」「魍魎の匣」 【好きな映画】「キルビルVol.1」「サスペリア」「サンタ・サングレ/聖なる血」「ダークナイト」「リベリオン」
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» 2017年10月13日
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2017年10月13日(金)
しかもその真相はこの手の作品ではよくある部類――しかしながら雰囲気作りや語り口が巧いので不思議とガッカリした気分にはならない。むしろ収まる所に収まったような安心感すら覚えるだろう。とはいえ本作はどちらかと言えば丁寧に作られた予定調和の怪奇小説が好きな読者の方が楽しめる作品である。
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posted at 21:18:52
「愚者の毒」で日本推理作家協会賞を受賞した作者の長編怪奇ミステリ。ダムの底に沈んだ村でかつて起きた村長の怪死事件とヒロインの忌まわしい過去の記憶が語られる本作は伏線が丁寧に張られ過ぎているせいか、ある程度ミステリを読み慣れている読者なら大半が途中で真相に気付いてしまうだろう。
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posted at 21:18:36
宇佐美まこと「死はすぐそこの影の中」読了。ピアノの調律師の一藤麻衣子には秘密があった。愛媛の山奥にある七富利村で過ごした少女時代、村がダムに沈む直前の村長だった伯父の無惨な死体を彼女は目撃したのだ。その肩にはくっきりと十字の印が……。それは村人が噂する隠れキリシタンの祟りなのか?
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posted at 21:18:25
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