麻里邑圭人
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- 現在地 涅槃
- 自己紹介 ミステリ初心者。非実在探偵小説研究会所属。 【好きな作家】飛鳥部勝則/梶龍雄/殊能将之/早坂吝/麻耶雄嵩 【好きな作品】「カルロッツァの翼」「殉教カテリナ車輪」「竹馬男の犯罪」「翼ある闇」「魍魎の匣」 【好きな映画】「キルビルVol.1」「サスペリア」「サンタ・サングレ/聖なる血」「ダークナイト」「リベリオン」
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» 2017年11月15日
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2017年11月15日(水)
加えて最後に明かされる真相に至っては読者置きざりで作者だけが盛り上がっている感すらある。あとがきで作者は新本格愛について語っていたけれど、本作はぶっちゃけ新本格というよりメフィスト系(特に某作品の影響大)であり、新本格と思って読むと痛い目を見る作品である。
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posted at 23:39:12
前作同様盛り込まれた多重推理にしても目新しさはないがきちんと伏線でフォローしているのは好印象。だが良かったのはそこまでで肝心の真相はというとトリックはトンデモ、犯人特定のロジックは専門知識に偏りすぎ、動機(特に二人目に関して)はキャラの描写不足で説得力に乏しいと言わざるを得ない。
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posted at 23:38:41
デビュー作「ロジック・ロック・フェスティバル 探偵殺しのパラドックス」と同じ探偵役のシリーズニ作目。ミステリとしても小説としても問題だらけだった前作に比べるとだいぶ良くなっており、事件の演出や捜査パート一つ取っても適度にツボを押さえたものになっている。
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posted at 23:37:14
中村あき「トリック・トリップ・バケーション 虹の館の殺人パーティー」読了。現代本格の雄・文月優臣のデビュー三十周年記念パーティーに愛読者代表として絶海の孤島に招待された中村あきと元探偵でクラスメイトの鋸りりこはミステリ作家たちと共に前代未聞の密室殺人に挑戦することになって――。
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posted at 23:36:54
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